石材新聞ニュース 2012年2月5日号

2月5日号の主な掲載内容

1面 1500社が出展予定「第12回厦門国際石材展覧会」
「第12回中国厦門国際石材展示会」が来る3月6日~9日の四日間、厦門の国際会議展覧中心で開かれる。昨年の第11回展では、日本を抜いて世界第二の経済大国に躍進した中国を象徴するように、出展企業も1370社を数え、来場者も12万人、展示面積も10万5000㎡に大幅に増加、世界で最も注目を集める石材展に成長。中国国内の需要増と石材取引の世界的な広がりが伺える展示会となった。

2面 “あんしん”を後世へ、お施主の喜びのために
口コミ・紹介による契約率がほぼ100%で堅実な業績を見せる㈱關口石材工業(群馬県伊勢崎市)。同社・關口信行社長はかつてロック系ライブハウスの店長を務めていたという異色の経歴の持ち主。常に前向きな姿勢で様々なことにチャレンジしている関口社長にインタビューした。

3面 100年後にも届く想い、心を込めたお墓づくりを
熊本市京町に本社・工場を置く㈱橋口石彫工業は、墓石・文化財石工事など石に関する幅広い業務を行っており、今年で創業百四十年を迎えるという熊本地区の老舗石材店。五代目・橋口武弘氏に建墓に対する考え方、現在行っている取組みなどについて聞いた。

4・5面 前年比2.2%減・花崗岩「製品」輸入量
財務省ではこのほど昨年度の石材輸出入通関実績を発表した。これによると、墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は前年比2.2%減。震災の影響が懸念されたが結果的にはわずかな減少にとどまったかたち。日本港別花崗岩「製品」輸入実績なども含めてご紹介する。

7面 各デザイン墓石のイメージ調査実施
オリジナルブランドのデザイン墓石を持つ商社7社でつくる「S-elabo(セラボ)」の会では昨年11月の業界展示会「石フェス神戸」に出展し、来場者へアンケート調査を実施。その結果と共に、同会の目指す方向性や具体的な活動内容などについて聞いた。

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