石材新聞ニュース 2011年9月5日号

9月5日号の主な掲載内容

1面 全国青年部長連絡会議・10月7日(金)名古屋で開催
日本全国の石材組合・団体の青年部長らによる会議が来る10月7日午後2時30分から、名古屋会議室・名駅西口店3階会議室で開催される(主催:(社)日本石材産業協会・次世代育成ネットワーク委員会)。今回の会議では、来る11月23日・24日に兵庫県神戸市で開催予定の石材展示会「JAPAN石フェスinKOBE(略称=石フェス神戸)」の中で次世代育成ネットワーク委員会が計画している「石あかりの展示コーナー」並びに「石の絆モニュメント製作」に関する説明と、各地青年部の情報共有・意見交換が行われる予定。

2面 震災後、石材店に求められる対応とは 
巨大地震発生後、石材店の現場では一体どのような状況になり、どのような対応が必要になるのだろうか。今回は東日本大震災で震度6を記録した宮城県仙台市青葉区の㈲矢口石材店を訪問。矢口昭彦専務に、震災発生後の様子や具体的な取組みについて語っていただいた。

3面 「建墓物語」 
今回の建墓物語は、大型の墓石が多く建つ北海道札幌市の真駒内滝野霊園にひと際目を引く16㎡の「ステンレス墓」を建立された、山内静治さんの物語を紹介する。ステンレス加工会社の社長でもある山内さんに、お墓に込めた思いを伺った。

4・5面 “石材店ができる”市場創造イベント実施
日本青年会議所石材部会では去る8月28日、栃木県佐野市の台元寺で18組(約50名)の家族を対象に、親子の絆を深めていただきながらお墓の魅力を感じてもらう市場創造実践イベントを実施した。同イベントの目的や取組み、成果などを担当者に聞いた。

7面 高品質を支える“職人力”・㈱NNストーン
庵治産地で45年以上の歴史を持ち、庵治石を中心とする国産材の加工で関東や関西の取引先からの受注に対応する㈱NNストーン。中国製品への依存が高い石材業界にあって、同社工場は今も慌しい日々が続いている。中村良治社長にその取組みなどについて聞いた。

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14面 瀬戸内石工のこころ見聞記
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