石材新聞ニュース 2011年8月25日号

8月25日号の主な掲載内容

1面 慰霊・追悼作品を募集 第二回『日石展』
日本の優れた石工技術を活かした石塔を展示・普及することを目的に、昨年11月14日事業をスタートした日本石塔展覧会事業(協)(山田政博理事長・山田石材計画㈱代表取締役)では、このほど第二回『日石展』の開催を決定、企画概要を発表した。今回の展覧会では、先の東日本大震災を受け、犠牲者の慰霊や追悼にふさわしい石造物を募集。宮城県丸森町の日石展展示場で発表することを企画している。

2~5面 マンスリー特集「石都岡崎の魅力」
東の真壁、西の庵治と並び、石製品の三大産地として知られる岡崎。石職人の都として古くからの伝統が今なお息づいており、銘石の産地としても知られている。恒例の「岡崎ストーンフェア」が今年で20回目を迎えるこの機会に岡崎の魅力を探るべく、産地業者と共に、岡崎製品取扱い石材業者に話を聞いた。

7面 復興へ前進あるのみ・八巻石材工業㈱
「吾妻みかげ」「磐梯みかげ」の採掘元であり、「みちのく銘石」各種の加工卸メーカーとしても知られる八巻石材工業㈱。東日本大震災による影響もある中、復興に向けて確実に歩みを進めている同社を訪れ、八巻伸広社長に近況などを聞いた。

11面 霊園レポート「大宰府メモリアルパーク」
今回の霊園レポートで紹介するのは西日本を代表する大型公園墓地「大宰府メモリアルパーク」。福岡市内を一望できる大宰府の丘の森を切り拓くかたちで造成された園内の広大な風景は、全国でも類のないほど美しい。同霊園ならではの特徴・取組みなどをレポートしたい。

13面 20尺の大鳥居など建立・村上大理石㈱
福井県坂井市の村上大理石㈱(村上貞矩社長)ではここ数年、高さ20尺の大鳥居をはじめ、総高約17尺の大灯篭、総長さ約90mもの玉垣工事など大がかりな石工事を受注。今年で創業90年を迎える同社を訪れ、近年の施工事例を拝見させていただいた。

好評連載中
6面 丁場レポート「非常時の問題点③」
6面 お寺の頼られるためのお寺活性化入門Vol.14
10面 石材研磨の基礎知識「曲面研磨加工工程」
14面 FROM北木島「夏の工場はダイエットサロン!?」
15面 亀川洋の石日記「菅原二郎展」
15面 町の石屋さんのひとり言「働きすぎのお父さんたち~Have a break time~」
16面 石造美術の魅力「宝篋印塔の話87」
16面 これからの墓「コタタキ」