石材新聞ニュース 2011年7月15日号

7月15日号の主な掲載内容

1面 7月30日~9月19日・むれ源平 石あかりロード
【四国・高松】庵治産地の特性を活かした地域イベント「むれ源平石あかりロード」が今年も7月30日(土)~9月19日(祝)まで開催され、期間中毎日、夕暮れから午後10時まで、約300点もの石あかりが幻想的な夏の夜の風景を演出する。場所は「ことでん八栗駅」から北に約1kmの旧庵治街道沿い。

2・3面 マンスリー特集「接着剤施工」
東日本大震災以後、墓石の修復工事が各地で進められているが、その中で石材用接着剤の強度を十分に高めるための適切な施工方法にも関心が高まっているようだ。接着剤を扱う卸販売会社4社を取材し、各社が推奨する施工方法や現在の供給状況等についてうかがった。

5面 ㈱オクノと㈱サンセキが中国仕入で業務提携
㈱オクノと㈱サンセキはこのほど、中国石製品の仕入部門に関する業務提携を発表した。今回の提携は生産拠点の強化、安定した品質とコストの低減を目指す両社の戦略が一致したもの。石材業界の変革に備える新たな動きとして注目される。

8面 ニューデザインお墓写真コンテスト
一般社団法人 全国優良石材店の会が開催した「第17回全優石ニューデザインお墓写真コンテスト」の結果がこのほど発表された。今号ではニューデザイン大賞作品、ニューデザイン特別賞作品と共に、ニューデザイン賞に選ばれた中から16作品を紹介する。

10面 石見遊山「姫神石」(岩手県盛岡市)
岩手県盛岡市玉山区の姫神山から産出する姫神石は、淡い桜色を放つみかげ石。昔から地元“岩手の銘石”として、墓石・記念碑などに使われ、盛岡市内外の石材業者を中心に愛用されている。採掘元の白椛石材・白椛司氏による案内のもと、採掘場を視察した。

好評連載中
7面 お寺に頼られる石材店になるためのお寺活性化入門⑬
7面 丁場レポート「非常時の問題点②」
14面 FROM北木島「今できることを一生懸命に!」
15面 亀川洋の石日記「伊藤哲一彫刻展」
15面 町の石屋さんのひとり言「修業時代のエピソード・感謝と絆」
16面 石造美術の魅力「宝篋印塔の話84」
16面 これからの墓「夏の墓地」