石材新聞ニュース 2011年4月5日号

4月5日号の主な掲載内容

1面 東日本支援企画も実施・あじストーンフェア2011
東日本大震災発生後、開催の是非を検討してきた「あじストーンフェア2011」だが、予定通り来る6月11日(土)・12日(日)の2日間、香川県高松市のサンメッセ香川で開催されることが決定した。主催の讃岐石材加工(協)(代表理事=漆原憲和氏)では「様々な意見があったが、ストーンフェアをきっかけに石材業界の活性化、経済復興の一助になれば」と意気込みを話している。

2面 石材に対する放射能の影響とは
原発事故による放射性物質の拡散により基準値を超える野菜などが出荷停止になっている。被災地を中心に風評被害が懸念される中、石材に対する影響についても理解を深めるべく、技術士(応用理学部門)として放射能分野にも深い見識を持つ服部仁氏に聞いた。

3面 東日本大震災から約一ヶ月、今思うこと
16年前に阪神大震災を経験した神戸市石材商工業(協)代表理事=春山昌展氏と、石材の採掘・加工・卸業務を行う㈱イシフクの望月威男会長に、東日本大震災から約一ヶ月経ち、今思うことを聞いた。

4面 日中石材協議会 新たな段階へ
日中両国石材業界における課題解決策等を検討してきた日中石材協議会が昨年11月の共同報告書作成で一つの着地点を迎え、次の段階へ進むこととなった。 同協議会の今後ついて日本側代表の井口健二氏、熊野俊也氏に聞いた。

5面 お墓が舞台の絵本『いのちのまつり』
お墓参りが命の尊さを学ぶための場となることは業界内でもよく言われること。そのことを絵本にして紹介しているのが、この『いのちのまつり』だ。生命の繋がりや先祖を敬う心が自然に伝わる内容になっており、石材業界としても注目したい一冊である。

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16面 これからの墓「和型と地震」