石材新聞ニュース 2011年2月25日号

2月25日号の主な掲載内容

1面 全優石「第9回定時総会」吉村作治氏講話も
全国優良石材店の会(全優石、吉田剛会長)では、去る2月9日・10日の二日間、愛媛県松山市のホテル椿館で「第9回(通算第28回)定時総会」を開催した。今回は、全優石のイメージキャスト・吉村作治氏が初日から参加。懇親会での交流、翌日の講話と会員との親睦を深めていた。

2面 お墓参りPR絵本制作・寿協同石材㈱
このところ「お墓離れ」という現象が懸念されており、業界でも様々な団体・組織がその対策を図っている。そんな中、寿協同石材㈱(香川県高松市)では「小さな子供たちにお墓参りの楽しさ、先祖のことを考えるきっかけ作ってもらおう」と絵本の制作に乗り出した。

3面 石材店のための法律講座
質問「お客様から古い墓石の処分代金をいただいた上で引き取っていますが、仏石を除く古墓石を砕いてもらい、後日他のお墓の台まわりを基礎石として使用しています。このような方法は法律的に問題があるのでしょうか? 」弁護士・戸部秀明先生に回答していただいています。

5面 需要開拓を目指すコンセプト墓石発表
インターロック㈱では墓石業界における新たな需要開拓を目的としたオリジナル墓石『リング』の販売をスタートした。顧客ターゲットを30代~40代という団塊ジュニアの夫婦を対象に開発したという同製品について、吉田岳社長を取材した。

9面 石材業界動向調査アンケート実施中
昨年に引き続き弊紙では現在、全国各地の石材組合・団体の総会時において石材業界動向調査アンケートを依頼・実施している。2月24日現在で224社のアンケート回答をいただいており、中間速報として主な結果のみピックアップしてご紹介したい。

好評連載中
14面 映画の中のお墓と人間の死について「おくりびと②」
14面 コラム「石屋に嫁いできました」
16面 石造美術の魅力「宝篋印塔の話71」
16面 これからの墓「墓地問題報道」