石材新聞ニュース 2010年12月15日号

12月15日号の主な掲載内容

1面 中国側の現状に一定の理解
日本・中国両国石材業界の発展のため、具体的な課題の共有、解決策等を継続的に検討している「日中石材協議会」では去る11月21日、中国福建省崇武で公開会議を開催した。弊紙11月5日号でもお伝えしたが、様々な課題を抱える中国では、今回の会議でも厳しい実情を訴え、日本側参加者も一定の理解を示した。

3面 『龍馬志の像』寄贈・全優石静岡支部
龍馬の師の一人・樋口真吉は龍馬脱藩赦免の際、山内容堂一行の中にいた人物で、静岡県の下田にいたことから龍馬との縁がクローズアップ。地元では「下田龍馬伝志援隊」が結成されるなど盛り上がりを見せる中、全優石静岡支部が『龍馬志の像』を寄贈した。

4・5面 マンスリー特集「インド石材の今」
硬質で色ツヤが鮮やかなことで定評のあるインド石材は、多種多様な色味を持つ石種が数多くあり、石材店からの人気も高い。今回は頻繁にインドに足を運んでいる石材商社3社を取材し、インド石材の現状を探るべくお話を伺った。

7面 納得いくものだけを卸す・㈲渡辺信也石材
茨城県真壁産地の㈲渡辺信也石材では国産材をはじめインド材、アフリカ材などの加工をメインとし、細部にまで徹底的に妥協を許さない姿勢が取引先からの評価に繋がっている。同社の二代目・渡辺幸雄氏に加工メーカーとしてのこだわりなどについて聞いた。

好評連載中
2面 丁場レポート「軽油引取税 一般財源化の影響」
2面 お寺に頼られる石材店になるためのお寺活性化入門
8面 映画の中のお墓と人間の死について「マディソン郡の橋」
9面 石材研磨の基礎知識「研磨技術のキーワード」
12面 瀬戸内石工のこころ見聞記
15面 のみだより「最終展示」
15面 亀川洋の石日記「吉村サカオ展」
16面 石造美術の魅力「宝篋印塔の話65」
16面 これからの墓「山師と山勘」

※休刊のお知らせ
次号12月25日号は休刊となりますのでご了承の程お願い申し上げます。1月5日号より平常通り発行致します。本年も1年間ありがとうございました。 日本石材工業新聞社