石材新聞ニュース 2011年1月5日号
1月5日号の主な掲載内容
1面 徳川家康公座像 制作:小林道明氏
愛知県岡崎市の小林石仏や・小林道明氏制作による徳川家康公座像(使用石種=牛岩青石)。家康が60歳を迎えた記念に自らの像を刻ませた、といわれる彫刻を石で再現したもので、全体的なバランスはもちろん、顔の表情や衣の装飾、フォルムなどの造形美は、産地岡崎の名工として知られる小林氏ならではのもの。徳川家康は現在の岡崎市生まれとされるだけに、「郷土の英雄を彫刻することは大変意義深いものがある」と小林氏。先行き不透明な経済状況の中、石材業界も厳しい話題が多いが、逆境や困難にも決して屈することもなく先見の明を持ち、泰平の世を願った求道者・徳川家康の生き方に学ぶべきものも多い。2011年が読者の皆様にとって素晴らしい一年でありますように。
2面~10面 新年ご挨拶掲載
(社)日本石材産業協会・井口健二会長、(社)全国優良石材店の会・吉田剛会長全国石製品工業(協)連合会・中野隆司会長、全日本石材振興会・岡村浩会長、全国石材技能士会・小川長四郎会長、アイエスグループ・並木喬会長、全国石材メンテナンス協会・新田倖石会長、日本青年会議所石材部会・山口康二部会長、秋田県石材研究会・吉田政重会長、山形石工(協)小笠原正弘代表理事、墓地景観創造研究会・吉田朝夫代表幹事、埼玉県石材業協会・山田正利会長、福井県石材業(協)・水間久一理事長、京都府石材業(協)・佐藤幸男理事長、滋賀県石材組合連合会・中村孝蔵会長、㈱イシフク・望月威男会長、福島県石材事業(協)・鈴木忠幸理事長、茨城県石材業(協)連合会・堀政美会長、岐阜県花崗岩販売(協)・林清代表理事、岡崎石製品(協)連合会・磯貝和汪会長、愛知県石材(協)・畔柳秀幸理事長、(協)庵治石振興会・村井髙廣代表理事、讃岐石材加工(協)・漆原憲和代表理事、青木石材(協)・筒井政人参事、福建省石材行業協会・許栄旗会長
11面 石材組合青年部アンケート
各組合青年部の紹介と共に今年の抱負をアンケートしていただきました。
北海道ストーンクラブ・渡辺孝治会長、真壁石材(協)青年部・相田正志部長、稲田石材商工業(協)青年部・酒井雄司部長、埼玉県石材業青年部・小川明彦会長、東京石材工業(協)青年部・髙橋弘之会長、松本石匠組合青年部「石成会」・伴吉晃会長、静岡県石材組合青年部・村田共績部長、岡崎石工団地青年経営者協議会・吉田秀徳会長、(協)岡崎石製品工場公園団地青年部・楠名央治会長、岡崎石製品工業(協)青年部・上野雄一会長、滋賀県石材組合連合会青年部・北村守部長、京都府石材業(協)石青会・山本健介会長、大阪府石材事業(協)青年部・村上浩二会長、庵治産地石翔会・田渕康光会長、(協)庵治石振興会青壮年部・岡田昌臣会長、庵治石開発(協)青壮年部・和泉憲会長、讃岐石材加工(協)石栄会・山田幸輝会長、大島石(協)青年部・織田浩司会長、福岡石材青年部・安藤充章部長、大分県石材加工(協)青年部・玉田智久部長、鹿児島県石材工業連合会青年部・川﨑聡雄部長
12・13面 新春特別対談「石材人としての志」
並木喬氏(いずみ産業㈱会長)/吉田 剛氏(㈱インターロック会長)
わが国近年の石材ビジネスに多大な影響を及ぼした石材人は、と言われたら、この二人の存在は否定できまい。並木氏(昭和13年生まれ)と吉田氏(昭和15年生まれ)は、世代も歩んだ時代もほとんど同じである。しかし、この二人は何と、これまで一度も一緒に話をしたことが無かったというのだ。そこで、新春一大初顔合わせ対談としてこの二人にご登場願い、師走の東京都内某所にて対談していただくことになった。
20面 忌野清志郎氏墓所
“愛しあってるかい?”。パッション溢れるステージや想像を超える表現力など、そのキャラクターが無数のファンを惹き付けた忌野清志郎。惜しくも2009年5月に帰らぬ人となったが、日本を代表するロック歌手であり、彼のバンド・RCサクセションとともに中高年世代を中心に忘れがたい存在だ。一周忌を迎えた昨年5月、その清志郎さんの墓所が、高尾霊園(東京都八王子市初沢町)に建立された(施工=清水石材㈱・八王子市)。
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14面 霊園レポート「地産霊園」
19面 吉河功の石造美術の魅力「宝篋印塔の話66」
19面 これからの墓「漱石と猫」