石材新聞ニュース 2010年10月25日号

10月25日号の主な掲載内容

1面 至高の石塔『日石展』11月14日オープン
「本物の良いお墓づくり」とその普及を目指そうという『日石展』の取り組みが来る11月14日よりスタートする。現在、オープン予定の『日石展』展示会場(宮城・大蔵山)づくりが進められているが、この常設展示会場には、全国の石工が丹精込めて制作した石塔が一堂に展示され、一般客や業界関係者らに販売されることとなる。

2面 新連載 映画の中の「お墓」と人間の死について
原産業㈱代表取締役・原伝氏による新連載。映画の中に出てくる「お墓」や「葬儀」などにスポットを当て、それぞれのシーンから読み取れる「人の死」に対する視点や、「お墓」の意義などについて考えていきたいと思います。

3面 石材店のための法律講座
質問「ある顧客の墓石を3年前に建立したのですが、いまだに支払いが完了されていません。このままでは墓石を撤去したいくらいです。このような場合、法的にはどのような措置がとれるのでしょうか?」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

5面 石材研磨の基礎知識
今回は研磨技術から少し離れ、研磨工具に関係する用語についてみていきます。普段使っているけれどわかりにくい用語や、困った時に販売店やメーカーに相談する際、知っていれば掘り下げて話せる用語などをピックアップしています。

13面 笏谷石で孔雀明王像を製作
石川県小松市の石材工芸彫刻家・中谷篁氏(78)はこのほど、人々の災厄や苦痛を取り除くとされる孔雀明王像を製作、完成させた。福井県産の笏谷石で製作した孔雀明王像は、高さ95㎝、重さ140㌔の力作。世の平穏を願って製作されている。

好評連載中!
15面 石造美術の魅力「宝篋印塔の話」
15面 これからの墓「寄せ燈籠」