石材新聞ニュース 2010年8月5日号
8月5日号の主な掲載内容
1面 上半期の花崗岩貿易統計 製品輸入は数量5%、金額6・8%減
財務省は、このほど平成22年度上半期(1月~6月)の「花崗岩輸入通関実績」を発表した。輸入量全体の中でも圧倒的多数を占める花崗岩製品量は40万347㌧で前年比約5%減(前年=42万1118㌧)、金額は298億8548万円で前年比約6.8%減(前年=320億5952万円)という結果だった。
2・3面 600才使用、圧巻の総庵治石製墓所を建立
香川県・庵治産地の石材加工メーカーとして知られる㈱大川石材では、このほど計600才を使用したという総庵治石製の墓所を完成させた。同墓所の建立経緯や加工・施工内容などについて㈱大川石材・大川弘展さん(38)に聞いた。
6面 ワンランクアップする接客マナースキルを習得
一般社団法人全国優良石材店の会では、「顧客が石材店を離れていく理由は68%が接客の態度・対応への不満」という結果をもとに、6月17日の関東地区を皮切りに「接客」に関するセミナーを全国4地区で開催。そのセミナーの様子をレポートする。
7面 『世伝石塔シリーズ』とは
このところ「宝篋印塔」「宝塔」「五輪塔」など日本古来の石塔が再認識されつつある中、その販売方法が難しいという声もよく耳にする。それに対し一つの答えを提案する『世伝石塔シリーズ』の企画者・(有)翼石材の高橋晋也専務に話を聞いた。
9面 霊園レポート「稲毛メモリアル萩の郷」
今回紹介する『稲毛メモリアル萩の郷』は平成17年で開園当初から好調な販売状況を見せており、千葉県屈指の人気霊園として知られている。同霊園を訪れ、主な特徴や独自の取り組み・工夫などをレポートする。
好評連載中!
5面 石材店の基礎知識「宗派について」
5面 心あたたまる接客のかたち「ちょっとした会話のプレゼントをしよう」
14面 山石屋女将アグレッシブライフ
15面 石材業界における光触媒技術と応用(最終回)
16面 吉河功の石造美術の魅力「宝篋印塔の話53」
16面 これからの墓「灰御影石」