石材新聞ニュース 2010年1月5日号

1月5日号の主な掲載内容

1面 長谷川家墓所(茨城県桜川市西小塙の月山寺墓地)
「和庭のように心が癒される墓所を」という建立者・長谷川紀子氏からの要望を、青葉庭園(茨城県笠間市)田中宏氏によって具現化された墓所。細部にまで徹底的にこだわって設計されており、白河石で作られた敷石・巻石をはじめ、植栽や付属品のバランス等、独自の「美」の世界を感じさせるしつらえが、小叩き仕上げの五輪塔(羽黒青糠目石製)を見事に引き立てている。香炉・水鉢等も全てオーダーメイドで製作されており、石だけでなく陶器、竹、鉄等を使用することで、墓所全体の雰囲気を和らげるアクセントにもなっている。同墓所に見られる巧みな造形デザインは、墓石表現における新たなスタイルとして、今後のヒントにもなるものだろう。

2面~12面 新年ご挨拶掲載
日本石材産業協会・井口健二会長、全国石製品工業(協)連合会・瀧伸弘会長、全国優良石材店の会・吉田剛会長、全日本石材振興会・岡村浩会長、全国石材技能士会・小川長四郎会長、アイエスグループ・並木喬会長、全国石材メンテナンス協会・新田倖石会長、JC石材部会・中村典正部会長、(社)北海道石材協会・沖野貞夫理事長、秋田県石材加工組合連合会・猪田功男会長、岩手県石材工業連合会・佐々木光雄会長、山梨県石材加工業(協)・佐藤奨理事長、埼玉県石材業協会・山田正利会長、墓地景観創造研究会・吉田朝夫代表幹事、静岡県石材組合・河野篤史理事長、福井県石材業(協)・水間久一理事長、京都府石材業(協)・佐藤幸男理事長、山口県石材加工(協)・徳並伍朗理事長、茨城県石材業(協)連合会・中野剛弘会長、(協)庵治石振興会・村井高廣代表理事、讃岐石材加工(協)・漆原憲和代表理事、岡崎石製品(協)連合会・磯貝和汪会長、愛知県石材(協)・畔柳秀幸理事長、岐阜県花崗岩販売(協)・林清代表理事、青木石材(協)・松下忠則代表理事、㈱イシフク・望月威男会長、福建省石材行業協会・許栄旗会長

11面 石材組合青年部アンケート 
各組合青年部の紹介と共に今年の抱負をアンケートしていただきました。
北海道ストーンクラブ・渡辺孝治会長、真壁石材(協)青年部・寺島真司部長、稲田石材商工業(協)青年部・小比賀英夫部長、埼玉県石材業青年部・小川明彦会長、東京石材工業(協)青年部・髙橋弘之会長、長野石材(協)青年部・山森敬志会長、松本石匠組合青年部「石成会」・伴吉晃会長、静岡県石材組合青年部・村田共績部長、岡崎石工団地青年経営者協議会・宮本政行会長、(協)岡崎石製品工場公園団地青年部・嶺田崇会長、岡崎石製品工業(協)青年部・上野雄一会長、滋賀県石材組合連合会青年部・岸田学部長、大阪府石材事業(協)青年部・柏木健一会長、神戸市石材商工業(協)青年部・財田実範会長、(協)庵治石振興会青壮年部・額田新吾会長、庵治石開発(協)青壮年部・和泉憲会長、讃岐石材加工(協)石栄会・山田幸輝会長、青木石材(協)青年部、大島石(協)青年部・重松太会長、福岡石材青年部・渡邊博幸部長

13面 ビジネスTVでお墓の魅力紹介
去る12月6日放映のBS-JAPAN(テレビ東京系列)ビジネストーク番組「菅生新のビジネスハンター」に、インターロック㈱代表取締役・吉田岳氏がゲストに登場。約30分にわたるインタビューで、お墓の魅力を訴えた。

15面 霊園レポート「彫刻の丘 奥多摩霊園」」
近年開園を迎える霊園は、立地が自然環境に恵まれていることをセールスポイントとして大きくアピールしていることが多い。故人が安らかに眠れる地として、また、墓参に訪れた時にゆったりと時を過ごせる場所として、霊園が緑に囲まれた静かな環境にあるということが、建墓者にとって墓所を選ぶ際の重要なポイントとなっているからだ。霊園にさまざまな付加価値が求められている現在の状況を考えると、今後もこうした流れは続いていくことが予想される。今回は、真に雄大な自然に囲まれた心が癒される大型公園墓地「彫刻の丘 奥多摩霊園」をレポートする。

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15面 山石屋女将・アグレッシブライフ
19面 吉河功の石造美術の魅力「宝篋印塔の話33」
19面 これからの墓「死の表現」