石材新聞ニュース 2009年4月5日号
4月5日号の主な掲載内容
1面 石工技能日本一を競う 石工部門金賞に岡田昌臣氏
「第25回全国技能グランプリ兵庫大会」(主催=中央職業能力開発協会・(社)全国技能士会連合会)が去る3月20日~23日まで開催され、石工部門では香川県の岡田昌臣氏が金賞に輝いた。技能グランプリとは、技能五輪が23歳以下の青年技能者を対象としているのに対し、熟練技能者(技能検定の特級・1級または単一等級の技能士)を対象としている、まさに「技能日本一」を競う大会。25回目の開催となる今回は史上最多の31職種・554名の選手が参加した。
2面 技能グランプリを終えて
「第25回全国技能グランプリ・兵庫大会」終了後、全国石材技能士会・小川長四郎会長に改めて今回の技能グランプリを振り返っていただくと共に、石工部門優勝者・岡田昌臣氏に大会に出場した感想、今後の目標等をインタビューした。
4面 新企画「展示場レポート」・(有)井上石材店
厳しい選択眼を持つ生活者が増える中、店舗競争力・ブランドイメージの強化は、石材店においても無視できない時代になっている。そこで弊紙では今号より、各地石材店の最新展示場を紹介する「展示場レポート」をスタート。今回は愛知県北名古屋市の㈲井上石材店をレポートする。
5面 次世代に受け継ぐ秋田の元気な石材店
東北地方もお彼岸あたりには雪もほぼ消え始め、石材店もそろそろ本格的に始動。北国の春を前に、石材店ではどのような取り組みが行われているのだろうか?秋田県北地区の元気な石材店・武石石材㈱、㈲相馬石材の2社を訪ねた。
6面 あなたの心に響く感動の「お墓」物語
今回登場していただくのは長野県下伊那郡で石材小売業を展開する林石材店代表・林登さん。自らが体験したお客様とのエピソードと共に、オーダーメイドを基本に価値あるお墓作りを追求する自社のスタイルなどについて語っていただいた。
7面 この霊園の魅力「市川大野霊園&大町やすらぎパーク」
今回レポートする千葉県市川市の「市川大野霊園」と松戸市の「大町やすらぎパーク」は駅近(えきちか)という明確なコンセプトを打ち出し、建墓者のニーズを満たす魅力的な環境に霊園をつくることによって、たいへん大きな支持を得ている注目の公園墓地である。どちらの霊園も、すでにほとんどの墓域を販売済みであり、完売間近という状況だ。
好評連載中!
3面 石材店の基礎知識・仏教ゆかりの植物「曼陀羅華」
3面 心あたたまる接客のかたち「商売は長い目で見ることも必要」
15面 石材業界における光触媒技術と応用Vol.2
16面 吉河功の石造美術の魅力「宝篋印塔の話⑨」
16面 これからの墓「都市近郊の霊園」