石材新聞ニュース 2008年 10月25日号

10月25日号の主な掲載内容 
1面 お墓ディレクター試験対策勉強会 東京・大阪で開催
日本石材産業協会(井口健二会長)では、11月28日(東京会場)、12月5日(大阪会場)の2日間、来年2月4日に開催される「第6回お墓ディレクター検定」に向けた試験対策勉強会を開催する。同勉強会では検定テキスト『日本人のお墓』監修・編者の小畠宏允氏、同書著者・小川長四郎氏を講師に、1級試験小論文対策、2級受検者に対する勉強法や試験のポイントなどが説明される。時間は両日とも13時15分~16時45分。参加費は1000円。東京会場は損保会館、大阪会場は大阪府立労働センター。勉強会への参加は事前申込が必要となっている。

3面 石見遊山「岡崎産地・小呂青石」
今回ご紹介するのは、愛知県岡崎産地で長年愛用されている高級銘石“小呂青石”。岡崎市小呂町で採掘・加工を行っている山仙石材㈱(代表取締役=香村茂巨氏)の丁場を訪れた。
同社の創業は明治45年。創業者・香村仙吉氏、二代・喜代一氏、三代・靖昌氏に続いて受け継いでいる四代目・茂巨さんに、最近の丁場状況や今後の展望、小呂青石の魅力などについて聴いた。

4面 中国字彫り工場レポート (有)石の丸進・久野全弘氏
愛知県岡崎産地で文字彫刻を専門とする(有)石の丸進・久野全弘社長による中国字彫り工場視察レポート。7年ぶりに訪れた今回の中国福建省・崇武への視察では、同業の立場である字彫り工場を3軒見学。久野社長自身の目に映った日中の字彫り業務・技術の違いなどについてレポートしていただいている。

5面 『石材店に行く前に読む本』に込めた想い 射場一之氏インタビュー
日本石材産業協会が制作した一般生活者向け小冊子『石材店に行く前に読む本』が発売後わずか2ヶ月足らずで既に1万5千部以上の販売状況を見せている。同書では「お墓」を建てる前に知っておくと役に立つ情報をわかりやすく紹介している。制作を担当した日本石材産業協会副会長・射場一之氏に制作にあたった意図や今後の展望などについて聴いた。

6面 広がる石屋の可能性 熊本・(有)田代石材工業訪問
このところ多数のテレビ番組でも話題を呼んでいるナニワ研磨工業㈱のレーザー彫刻機「L-COMシリーズ」。お手持ちのパソコンから繋げ、簡単操作で高性能な写真彫刻を可能にする同マシンを販売当初より導入している熊本の(有)田代石材工業(田代篤雄社長)を訪れ、同社が行っている活用方法などを聞いた。

9~13面 25000人が来場・岡崎ストーンフェア
「第17回岡崎ストーンフェア」が去る10月18日・19日の両日、岡崎市街地中心部・乙川河川敷において開催され、2日間で約25000名が来場(主催者発表)。全国各地より訪れた石材業者をはじめ一般市民らで賑わった。ストーフェアの様子を会場スナップ・石材グランプリ受賞作品などと共に紹介している。

好評連載中!
3面 石見遊山 岡崎産地・小呂青石
15面 シッキーの気になるホームページ考
16面 吉河功の石造美術の魅力「五輪塔の話」
16面 これからの墓「コニファー」林宏美氏