石材新聞ニュース 2008年 10月15日号

10月15日号の主な掲載内容

1面 石製品輸入量・金額とも減少
 財務省はこのほど、2008年度1月~8月までの「石材類輸出入実績」を発表した。この中で、石製品(花崗岩)輸入量の98,8%を占める中国では昨年に比べ、数量で11%、金額で10%減少。また、これまでで最高の輸入量を記録した平成17年8月(同期)の輸入量79万7448トンより20%減少している。金額は、ほとんど変わりがないことからも「この3年間で約20%製品が値上げされた」ことが理解できる。

2面 いばらきストーン文化フェスティバル
 国内最大の文化芸術の祭典・国民文化祭が来る11月1日(土)~9日(日)まで茨城県内64箇所で開催される。同文化祭にあわせ、真壁石、羽黒青糠目石、稲田石などの銘石を産出する桜川市、笠間市も協賛。各所で「ストーン文化フェスティバル」を開催することとなっている。

3面 丁場レポート「石って高いの?」 
 採掘場でのエピソードをはじめ「丁場」に関する様々な情報を掲載している「丁場レポート」(寄稿=望月隆司氏)。今回は水やガソリンと比較しながら、石の価格についてわかりやすく紹介しています。

5面 この霊園の魅力 茨城県『牛久浄苑』 
 今回は総面積36万㎡、総区画数15000以上という首都圏最大級の公園霊園「牛久浄苑」をレポート。世界一高い仏像でもある牛久大仏が見守る霊園としても知られている「牛久浄苑」の開設のきっかけから霊園運営の姿勢・取組みなどを紹介している。

8面 いずみ産業㈱ 全国展開スタート  
 中国石製品輸入のパイオニアとして歩み続けるいずみ産業㈱がこのほご、新会社・いずみ産業西日本㈱を設立した。同社が何故いま西日本に打って出るのか?そのプロジェクトの目指すところは何なのか?いずみ産業㈱並木喬会長、いずみ産業西日本㈱並木治代表取締役に話を聞いた。

13面 柳田國男『先祖の話』を読む会 設立総会
 「柳田國男「先祖の話」を読む会」の設立総会が、このほど東京・上野の東京文化会館4階大会議室で開かれた。同会では発起人会、設立準備会の発足、「新訂 先祖の話」出版協力者の募集、同書の刊行を経て、このほど総会をむかえることとなった。

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3面 石材店の基礎知識 仏教ゆかりの植物「沙羅双樹」
14面 “旅は人生の肥やし”伝統を感じる石の生地(聖地)最終回 ㈱イシフク代表取締役会長 望月威男氏
15面 吉河功の石材美術の魅力「五輪等の話」
15面 亀川洋の石日記「雨引の里と彫刻2008」
16面 石の悩みズバリ解決します!新田倖石氏
16面 これからの墓「バラと墓」林宏美氏