石材新聞ニュース 2008年 10月5日号
10月5日号の主な掲載内容
1面 国民文化祭いばらき2008
全国各地からトップレベルの文化芸術愛好者が一堂に会し、さまざまな分野で発表・競演・交流を繰り広げる国内最大の文化芸術の祭典「国民文化祭」が来る11月1日(土)~9日(日)までの9日間にわたって茨城県内64箇所で開催される。稲田石、真壁石、羽黒青糠目石などの銘石を産出する笠間市、桜川市も国民文化祭に協賛、各所で「ストーン文化フェスティバル」を開催する。
4面 「日中石材協議会」設立準備会始動
日中石材業界の代表者らによる「日中石材協議会」の設立準備会が来る10月19日午後2時より中国厦門で開催される。日中双方から代表者8名(合計16名)ずつ出席し、会自体の目的や方向性と共に、「いかに日中双方の業界に対し実効性の伴った影響力を発揮できるか」について協議する予定。
5面 特別寄稿/青森・岩手の地震被災地を見て 小川長四郎氏
6月に起きた岩手・宮城内陸地震ならびに7月に岩手県洋野町を震源とした地震による墓石被害調査に立ち会った (有)小川石材店(埼玉県川口市)・小川長四郎氏による寄稿文を掲載。石工の目から見た墓地被災状況、墓石施工時における注意事項等を語っていただいている。
6・7面 日中石材業経営者同友会サミット
いずみ産業㈱の得意先石材店「いずみ会」および仕入先中国協力工場「泉徳会」とでつくる日中石材業経営者同友会が去る9月6日、「新たな段階に入った日中石材業界について考える」をテーマにサミットを開催。直接的に利害関係のある石材小売店と中国石材工場との議論はあまり例がない。今後の日中石材取引における関係づくりの一つの指針にもなり得る同サミットの内容を紹介している。
10月5日号特別版 岡崎ストーンフェア特集
石都・岡崎の石材展示会「岡崎ストーンフェア」が、来る10月18日(土)・19日(日)の両日、岡崎市街地中心部の岡崎城南・乙川河川敷で開催される。今号特別版では岡崎ストーンフェア特集として、ストーンフェアの「企画概容紹介」、「特別座談会」、「展示会場図」、「出展石材業者一覧」等を12ページにわたって掲載。ぜひ展示会ガイドとしてご利用ください。
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3面 石のかたち「本小松石製・文鳥のお墓」
3面 石材店の基礎知識「菩提樹は固有名詞ではない」
3面 接客のかたち「雨の日の来店客に配慮しよう」
10面 吉河功の石造美術の魅力「五輪塔20」
11面 これからの墓「墓と家」林宏美氏
11面 ちょっと気になる石の本『佐渡の石臼』山田政博氏(山田石材計画㈱)