石材新聞ニュース 2008年 3月25日号
3月25日号の主な掲載内容
1面 30カ国から1,000社出展 「第8回中国(厦門)国際石材展示会」
「第8回中国(厦門)国際石材展示会」が、去る3月6日~9日の四日間、福建省厦門市の厦門国際会議展覧中心で開催された。今回は過去最大となる1000社が出展。中国国内をはじめ、海外からもトルコ、イタリア、インド、スペイン、ブラジル、ポルトガルなど30カ国から130社が出展したほか、日本からも、㈱イシフク(静岡)、鳴本石材㈱(岡山)、日本JF石材有限公司(大阪)、ボンド商事㈱(東京)、㈱クレア(大阪)、ウチダユニコム㈱(東京)、ナニワ研磨工業㈱(大阪)、日本通運㈱水島海運支店(岡山)などが出展し、新製品・サービス等をPRした。
3面 エンドユーザーの声を形に 展示会から見る㈱ナイガイの視点
東北地区を基盤とする石材総合商社・㈱ナイガイ(山形市、米本満社長)では去る2月22日~23日の両日、山形市富神台の山形市西部工業団地の同社本社展示場で「春の大感謝市」を開催した。今号では展示会を通して感じた㈱ナイガイの目指すべき視点・方向性などを取材した。 4~5面 価格・品質をテーマに日中の共存共栄を探る 日中石材座談会
アモイ石材展示会初日の6日午後4時より、展示会場3F会議室において「日中石材懇談会」が開催された。同懇談会には日中主要石材企業の経営者ら約40名が出席。昨年開催された日中石材サミットに引き続き、主に中国石材製品の値上げ問題と品質問題をテーマに、活発な意見交換が展開された。
6~7面
第8回中国(厦門)国際石材展示会スナップ特集――展示会場の風景を紙面で再現!
14面 対談「お墓を大好きになることです」②
お墓ディレクター検定制度を立ち上げた当時の担当副会長で現在会員増強本部長を務める相澤友夫氏と、お墓ディレクター検定テキスト『日本人のお墓』の監修・編著者である小畠宏允氏に、お墓ディレクターのこの5年間を振り返ると共に、今後のお墓ディレクター、石産協、墓石店のあり方について語ってもらった。今号では前号の続きをお届けします。
15面 墓地の被災状況と地盤との関係②
様々な対策ツールやサービスが開発されるなど、墓石業界でも地震対策が必然の項目になりつつあるものの、実際の地震発生に際しては、未だに墓石倒壊の被害が後を絶たない。昨年の能登半島沖地震では燈籠転倒による人命被害が発生するなど、業界全体として地震対策への意識・注意の喚起が急務になっている。そんな昨今の流れを受けて、去る2月22日メルパルク大阪で開催された「近畿地区青年部交流会」では、日本石材産業協会による墓石の振動実験をはじめ被災地での現地調査などを積極的に行ってきた服部仁氏を講師に招き、「墓石と地震と地盤」をテーマに講演会を実施。服部氏はこれまでの現地調査等に基づき、地震動の強弱・種類の違いに大きく影響する地盤についての見解を中心に、墓石の地震被害軽減策を紹介した。地震に対してどのような墓所・墓石がより安全で安心できる条件なのか。石材店は今後どのような対策をとるべきなのか。今号では前号の続きをお届けします。
好評連載中!
1面 石のかたち159 「源氏物語像」京都府石材業(協)石青会が制作
17面 墓石店とマーケティング 第三十一話「墓石店のライバルに対抗する方法」 西潟弘明氏
17面 吉河功の石造美術の魅力「五輪塔の話③」
18面 これからの墓68「霊園の植栽」 林宏美氏