石材新聞ニュース 2009年5月5日号
5月5日号の主な掲載内容
1面 松本商工会議所発祥地に記念碑 長野県・松本石匠組合
長野県松本市とその周辺の石材業者で組織する松本石匠組合(原一組合長・45社)では、松本商工会議所発祥地に創立100周年の記念碑を設計・制作・施工し、3月25日除幕式となった。モニュメントの素材は御影石で、高さが約1・3メートル、幅は1・6メートル。表面にはレーザー彫刻で新旧の商工会館の写真と、発祥地を示す碑文を描いてある。設計した松本石匠組合青年部によると、モニュメント全体で「100」の文字を表現。「未来への発展を願い、右側に向けて上昇する様」をイメージしたデザインとしている。
4面 「待ち」ながら「攻め」の営業
秋田市の㈲伊藤石材店は、お寺や既存客からの紹介だけなのに仕事は途絶えないという“営業なし”の石材店。加工にこだわる一方、“当たり前のことを当たり前にやる”その姿勢が、連綿と顧客との繋がりを紡いでいる。こだわりの仕事スタイルについて伊藤善次代表に聴いた。
5面 「展示場レポート」㈱山口石材(長野県松本市)
今回紹介するのは松本城のすぐ近くにある㈱山口石材の展示場。墓石に傾注しがちな業界傾向の中、同社では「住宅の中で活用できる石工事をアピールしたい」と展示場近くの自宅を昨年リニューアル。自宅を事例にリアルな提案を展開する同社の取組みをレポートする。
7面 この霊園の魅力「日本庭園陵墓 紅葉亭」
今回レポートする「日本庭園陵墓 紅葉亭」は神奈川県相模原市のほぼ中央につくられた大型高級霊園。総面積約28000㎡・総区画3498区画で、霊園のコンセプトは和の心と日本の粋。その言葉通り、園内は和の雰囲気が充溢した、他に例を見ない贅沢な空間となっている。
8面 「JAPAN石あかりコンテスト2009」
庵治産地の特性を活かした地域イベント「「むれ源平石あかりロード」。5回目を迎える今年は既に8月1日~9月23日までの開催が決まっているが、昨年に続き「JAPAN石あかりコンテスト」が開催されることとなり、現在出展作品を募集している。あなたの石あかりで、みんなの笑顔を照らしてみませんか?
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3面 石材店の基礎知識・仏教ゆかりの植物 「閻浮樹」
3面 心あたたまる接客のかたち「お客様から教わったのです」
15面 石材業界における光触媒技術と応用 VOL.3
16面 吉河功の石造美術の魅力 「宝篋印塔の話⑪」
16面 これからの墓 「石目模様」