石材新聞ニュース 2014年1月5日号
2・3面 「新春特別インタビュー」
業界小売部門大手の須藤石材㈱代表取締役社長・吉田馨氏、㈱メモリアルアートの大野屋代表取締役社長・大澤静可氏のインタビュー記事を掲載。業界の現状・今後の展望等も含め業界大手企業のトップであるお二人の視点をお伺いした。
4~6面 特集「技術」を活かす石材店の可能性
「作って売る」という石材店の基本を大切にし、墓石にとどまらず、「ものづくり」において技能を活かしている石材店は数多く存在している。今回は、それぞれに特徴のある取り組みをしている、40歳前後の石材店経営者3人(㈲神永石材、㈲村田石材工業、石嶽石工業㈲)に取材し、現在において、「作って売る」石材業の可能性を探ってみた。
7面~16面 新年ご挨拶掲載
(社)日本石材産業協会・射場一之会長、(社)全国優良石材店の会・吉田剛会長、全国石製品(協)・太田明会長、全国石材技能士会・森田太一会長、全日本石材振興会・岡村浩会長、全国建築石材工業会・大塚英太郎会長、安心石材店の会・並木喬会長、厦門石材商会・許栄旗会長、日本青年会議所石材部会・西村周子部会長、全国石材メンテナンス協会・新田倖石会長、秋田県石材研究会・吉田政重会長、墓地景観創造研究会・吉田朝夫会長、岩手県石工業連合会・佐々木光雄会長、宇都宮石材(協)・青木克浩代表理事、福井県石材業(協)・水間久一理事長、山梨県石材加工業(協)・望月晃理事長、滋賀県石材組合連合会・中村孝蔵会長、山口県石材加工(協)・徳並伍朗理事長、福島県石材事業(協)・中原貞一理事長、茨城県石材業(協)連合会・堀政美会長、岐阜県花崗岩販売(協)・磯部聖治代表理事、岡崎石製品(協)連合会・磯貝和汪会長、(協)庵治石振興会・岡谷明照代表理事、讃岐石材加工(協)・漆原憲和代表理事、来待石灯ろう(協)・伊藤勉理事長、青木石材(協)・栗林親代表理事、㈱イシフク・望月威男会長
17面 石材組合青年部アンケート
各組合青年部の紹介と共に今年の抱負を回答いただきました。
北海道ストーンクラブ・大島秀雄会長、いわき石材工業組合青年部・根本将人部長、真壁石材(協)青年部・相田正志部長、稲田石材商工業(協)青年部・酒井雄司部長、小平青年研究会・田代尚重会長、山梨県石材加工業(協)青年部・川崎俊雄部長、静岡県石材組合青年部・森大輔部長、岡崎石製品工業(協)青年部・上野梓会長、岡崎石材青年クラブ・杉本修一会長、岡崎石工団地青年経営者協議会・戸松政洋会長、滋賀県石材組合連合会青年部・伊藤岳夫部長、京都府石材業(協)石青会・河波隆幸会長、神戸市石材商工業(協)・財田実範部長、(協)庵治石振興会青壮年部・古川利克会長、庵治石開発(協)青壮年部・大谷幸次郎会長、讃岐石材加工(協)石栄会・大川弘展会長、庵治石材産地石翔会・寺竹勇雄会長、青木石材(協)・三野智基氏、大分県石材加工(協)青年部・玉田智久部長、鹿児島県石材工業連合会青年部・川﨑聡雄部長
好評連載中!
21面 吉河功の石造美術の基礎知識「石造美術の細部・格狭間②」
21面 これからの墓「午年」
表紙には宮城県山元町沿岸部、先の東日本大震災で津波被害を受けた中浜地区に建立されている「千年塔」を掲載。「震災の記憶を千年先にも伝え続けたい」という願いが込められており、昨年3月に開眼法要が行われた。
この「千年塔」を製作したのは茨城県真壁産地の㈲坂口石材工芸(坂口登社長)。奈良西大寺奥の院にある叡尊五輪塔の原寸大サイズ(高さ3825mm×幅1835mm×奥行き2435mm)となっており、茨城県産「やさとみかげ」を使用。その大きさもさることながら、手ビシャン仕上げにより手がけられており、石のあたたかみ、風合いを感じさせる。