石材新聞ニュース 2013年11月5日号

3面 庵治産地から正しい情報を
庵治産地では庵治石の持つ特性を活かしながら、お施主の様々な要望にあわせて提案ができる庵治石販売のプロ営業マンを養成する研修プロジェクト「庵治石ソムリエ養成制度」を昨年からスタート。このほど行われた、第2回研修、第3回研修の内容をレポートする。

4面 「滝根みかげ」「浮金石」見学ツアー実施
「滝根みかげ」の採掘・加工・販売を行っている㈱イシフクでは「ふくしま復興キャンペーン」を実施中。その一環として10月9日、10日、22日、23日の四日間、「滝根みかげ」ならびに「浮金石」の採石場・工場見学ツアーを行い、計105名の石材業者らが参加した。

5面 中国・厦門事務所設立から10年
日本の岡崎本社、中国の厦門事務所という2つの拠点を持ち、石材の加工・卸・貿易・物流に至る幅広い業務を展開する清水組石材工業㈱。厦門事務所設立から10年の節目を迎えるにあたり、清水剛介社長に中国石材業界の変化や今後の展望等について話を聞いた。

12・13面 石材業者対象の内覧会も開催
「いばらきストーンフェスティバル2013」が11月2日・3日の二日間、茨城県笠間市・笠間芸術の森公園イベント広場で開催した。今回は展示会前日の11月1日に石材業者らを対象とした内覧会も企画。首都圏の石材店も多数参加するなど盛況だった。

16面 石材店のための法律講座
「当社の社員が墓石の販売のため説明していた途中、顧客が威圧的な態度で接してきたうえ、感情的を高ぶらせて『訴えてやる』と怒って帰ってしまいました。当社の社員は努めて丁寧に接客していたつもりですが、もし、顧客が当社に裁判を起こしたような場合、どのような結果になるでしょうか?」法的見解を弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

好評連載中
6面 ちょっと気になる石の本「晴彫雨読」第100回
7面 接客のかたち「こんなおもてなし、あんなおもてなし」
15面 石造美術の基礎知識「石造美術の細部・基礎⑥」
15面 これからの墓「偽装表示」