石材新聞ニュース 2025年8月1日号

1面・2面 今年上半期 花崗岩「製品」輸入統計


財務省では今年上半期(1月~6月)までの石材輸出入に関する貿易統計を発表した。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は前年比11.5%減、金額は前年比14%減となっていた。紙面では過去との比較、主要税関における前年比など、詳しい結果を掲載しています。 


3面 寺院墓地の活性化に向けて~石材店に求められる取り組みとは~Vol.①


寺院墓地の活性化に向けて、石材店にはどのような提案や取り組みが求められるのだろうか。本企画ではこれまでに寺院墓地の活性化に取り組み、実績を上げてきている方々に順にご登場いただき、石材店に求められる役割や可能性を探っていく。今回は弊紙連載「お寺活性化入門」の筆者である薄井秀夫氏にお話をうかがいました。


4・5面 高野山に企業墓を建立する意義とは


高野山奥の院の近くにある「高野山大霊園」は約2万坪もの広大な敷地内に著名な会社の企業墓も数多く建立されており、個人の墓所も含めて総計約2000基の墓石が建立されている。近年における企業墓の動向や高野山にお墓を建立する意義などについて、同霊園の園長であり、高野山青巖寺の住職を務める髙井知弘氏にお話をうかがいました。


6・7面 銘石「稲田石」の丁場を訪問

茨城県笠間市で産出される「稲田石」は国産白御影石を代表する銘石のひとつとして広く知られ、「白い貴婦人」と称されるほど品のある美しい白さが特徴である。「稲田石」を採掘している友常石材㈱と㈱堀石材工業の丁場を訪ね、両社の取り組みなどについて取材しました。


8面 1119名の若手石職人を育成「岡崎技術工学院」

石材加工科を有する職業訓練法人岡崎技術工学院ではこれまでに1119名もの若手石職人を育成してきており、現在も6名の石工研修生が通っている。岡崎技術工学院でどのようなことが学べるのか・入校するメリットなどについて紹介します。


10・11面 石材新聞の「POPデータ」活用例

石材新聞では連載「売上げアップのツボ・POP講座」の筆者である石川伊津さんが制作したPOPのデータを、読者限定で無料進呈する企画を継続中。今回はPOPを活用いただいている石材店の方々にご協力いただき、実際の使用事例やお客さまの反応などについてうかがいました。


13面 「POP講座」データプレゼント企画も!


今回の「POP講座」のテーマは石材店の店内で活用できる「一言POP」。連載筆者・石川伊津さんの手描きによるPOPデータの読者限定プレゼント企画も掲載しています。


15面 創業50周年を迎えて/㈲所沢石材工業


埼玉県所沢市で文字彫刻専門の工場を営む㈲所沢石材工業は今年で創業50周年を迎えた。中国で文字彫刻工場も運営する同社の肥田野善一社長にこれまでの歩みを振り返っていただくと共に、中国工場への発注業務を担う所沢・中国字彫㈱代表の小高弘章さんにも同席いただき、中国字彫工場の現状などについてお話をうかがいました。

好評連載中


2面 西本昌司の「ぶらり石めぐり」
16面 大橋理宏の「まちの石屋だからできる!」
16面 石ノ声「熱中症対策」