石材新聞ニュース 2024年9月5日号

1面 穴水町が地震被害の墓石修復を補助


石川県穴水町は8月28日、能登半島地震で被害を受けた町内の墓石について、修復や建て直しの経費の2分の1、世帯あたり10万円を上限に補助すると発表。9月3日の町議会定例会で事業費8千万円を盛り込んだ補正予算案が提出され、同月内に予算案が通過する見通しとなっている。


2・3面 石材の新たな需要創造を目指して


6月に開催された「あじストーンフェア」では石材の幅広い活用方法を発信する企画が複数用意されていたが、会場入り口の展示コーナーとして注目を集めていたのが「庵治石建材WORLD」だ。同コーナーの設計・デザインをしたアトリエU海の池内修さん、讃岐石材加工協同組合担当の山田幸輝さんにお話をうかがいました。


5面 一人親方だからこその顔の見える関係を強みに


㈲矢口石材店(宮城県仙台市)の矢口昭彦さんは大学卒業後、岡崎産地の石嶽石工業㈲で石工修業した経歴を持つ。現在は一人親方で仕事をこなしており、地域の方々との繋がりを大切にしながら、大きい現場などでは信頼できる同業者に協力いただくなどし、幅広い仕事に対応しています。


10面 石材店のための法律講座

質問「個人の所有地上にあるお墓と墓地の所有者である父親が亡くなり、自分がお墓を承継することになりました。父親の遺骨をそのお墓に埋蔵するのに、行政に対して何らかの手続きは必要でしょうか?また、そのお墓の建てられている土地(墓地)の名義を、自分に変更しなくてはならないでしょうか?」


秋の展示会情報


6面 10/17・18 ㈱野口研材商会「石材加工機械商談会」
7面 10/22~25 鳴本石材㈱「なるもと秋の大展示会」
9面 10/10~14 中国厦門国際仏事用品展覧会