石材新聞ニュース 2023年11月25日号

1面 産地の存続・人材の確保・確かな技術の継承に向けて


石材産地を取り巻く環境も大きく変化している中、香川県・庵治産地の石材加工業者らで組織する二つの組合では昨年より各々の組合内で加工賃の適正化に向けた見直しを検討。既に値上げを実施している事業者もある中、様々な議論を重ねてきた上で、来年から1~2割程度の値上げを進めていくことを検討しています。


2面 「第4回墓デミー賞」決定


全国から募ったお墓参りに関するエピソードなどを綴った文章と写真を審査する「第4回墓デミー賞」が決定され、11月24日、愛知県岡崎市の龍城神社ホールにおいて授賞式が行なわれました。紙面では授賞式の様子と共に、最優秀賞に選ばれた作品を紹介しています。


3面 「お墓じまい 本当に国民は望んでいるのか」


これからの石材店経営の在り方を考える「石材店未来塾」において墓石の解体・撤去・その後の改葬も含めた、いわゆる「お墓じまい」に対する一般メディアの偏った視点のみからの報道に対して、業界を挙げて問題提起をする議論を進めている。未来塾の塾長を務める城井廣邦氏にお話をうかがいました。


4面 飯沼石材㈱・飯沼正敏社長にインタビュー


千葉県松戸市にある都立八柱霊園の門前で昭和10年から店舗を構える飯沼石材㈱は現在、1都6県で約150ヵ所の霊園を取り扱い、堅調に業績を伸ばしてきている。同社の飯沼正敏社長にこれまでの石屋人生を振り返っていただくと共に、経営者として心掛けていること、現在の取り組みなどについてお話をうかがいました。

9面 東京石材工業協同組合「60周年祝賀会」


東京の谷中・浅草・文京地区の小売石材業者らで組織する東京石材工業協同組合(野村誠司理事長)では11月16日、文京区の嘉ノ雅 茗渓館において創立60周年祝賀会を開催し、組合員・関係者など約50名が参加しました。


好評連載中


7面 四コマ漫画・お弟子ちゃん「使用用途」
9面 石ノ声「銘石焙煎珈琲」