石材新聞ニュース 2021年10月25日号

1面 1~9月花崗岩「製品」輸入実績

財務省では今年1月~9月までの石材輸出入貿易統計を発表しました。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は前年比1.3%減、金額は前年比8.6%増。紙面では過去5年との比較、主な税関別前年対比なども掲載しています。

1面 石の街「笠岡」を盛り上げる「地域おこしソング」を制作

石の島・北木島を有する岡山県笠岡市において、地元(笠岡)を盛り上げることを目的に「カムカムカサオカ」という地域おこしソングが制作され、高い反響を見せています。

2面 シリーズ特集「石でつくるお墓の魅力を高めるためにVol.5」

石でつくるお墓の価値や可能性を改めて考えていくシリーズ特集。今回は手仕上げの文字彫刻に力を注ぎ、そのこだわりを通して、「石でつくるお墓の魅力」を高めている㈲櫻井石材店・櫻井隆夫さんにお話をうかがいました。

3面 石材店のための法律講座

質問「お客様から、お墓の現所有者であるお客様のお父様は高齢であり、将来誰がお墓を承継するのがよいのか、悩んでいるので、相談にのってもらいたいとのことでした。お客様は長男ですが、次男とは兄弟仲がよくなく、話し合いはできないとのこと。なお、長男夫妻には子供はいないが、次男夫妻には子供さんがいるそうです。石材店としてどのような、アドバイスをしたらよいでしょうか?」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

9面 石造美術オタクのひとり言「宝篋印塔残欠」

今回は滋賀県野洲市三上にある鎌倉時代後期造立の『西養寺』の宝篋印塔残欠をご紹介いただきます(「残欠」とは「一部分が欠けていて不完全なこと」という意味。たとえ一部材の欠片であっても残欠と呼びます)。

10面 内藤理恵子の「石材店の新しい可能性を探る」

「これからの石材店は何ができるのか」について執筆いただく同連載。今回は「若者がお墓をどう見ているのか」についてアンケートを実施し「お墓は必要だ・必要ない」などといった回答内容を見ながら、今後、石材店ができる展開などについて考えていきます。

好評連載中

7面 道具屋のポケット「サンドブラストの彫刻室」
8面 石ノ声「幻の銘石」
11面 売上げアップのツボ「POP講座」