石材新聞ニュース 2021年1月15日号

1面 4月1日より税込みの総額表示が義務化

今年4月1日より、消費者に対して価格を表示する際、消費税を含めた総額表示が義務付けられることとなり、紙面では対象となる価格表示などについて説明しています。

2面 本小松石でわび・さびを表現

昨年11月、埼玉県川口市にある禅宗の古刹に本小松石の五輪塔が建立されました。施工したのは同市の㈲小川石材店。わび・さびが見事に表現された同墓所は、外柵、塔婆立、墓誌、物置台、蹲踞などの全てが本小松石で作られており、本磨きで仕上げられていないことも特筆すべき特徴となっています。

3面 石材店のための法律講座

小売石材店からの質問です。「新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。首都圏などで緊急事態宣言が発令されましたが、石材店における店舗運営上の法的な注意点、ならびに、従業員に対する感染拡大予防策に関する法的注意点についてアドバイスください」。弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

5面 丁場リポート「岡山県産・矢掛石」

全国各地の銘石をめぐる企画「丁場リポート」。今回は岡山県産「矢掛石」を採掘している井上石材㈲の丁場を訪問。同社・井上太郎社長に「矢掛石」の特徴や現在の状況、同社の多彩な取り組みなどについてお話をうかがいました。

10面 内藤理恵子の「石材店の新しい可能性を探る」

「これからの石材店は何ができるのか」について執筆いただく同連載。今回は小説作品にある「石」への表現などを石材店の店頭で紹介することで、来店客の「石」への興味を広げていくこともできるのではないか。そのような視点・可能性などについて綴っていただいています。

12面 2/18に石材新聞主催オンラインセミナー開催

2月18日㈭に日本石材工業新聞社主催のオンラインセミナー「選ばれる石材店になるために、今年絶対やるべき3つのこと」を開催します。講師は様々な業種・業界で業績向上、市場創造の実例を生み出している小阪裕司氏。12面にて内容・参加方法などを掲載しています。

好評連載中

6面 石ノ声「石積みの郷」
8面 打谷久義氏の「先祖学の調べ」
8面 石材新聞の編集長だより11面 お墓相談の現場から・エンドユーザーからの声
11面 お寺活性化入門「目的と対象を明確化する永代供養墓プロジェクトの基本」