石材新聞ニュース 2019年9月15日号

1面 10/12・13山形県高畠町&山形市で「全国石工サミット」
江戸時代から続く石材産業の町=山形県高畠町の瓜割石庭公園と山形市の霞城公園特設会場において10月12日㈯・13日㈰の二日間、「全国石工サミット」が開催されます。幅広い角度から高畠石と石工技術の魅力、文化財の石垣修復等にも活かされる伝統技法なども体感できるプログラムが予定されています。

2・3面 特集「148&149~このイシヤ・このイシク~Vol.⑤」
石材業界を取り巻く環境は大きく変化してきたが、平成に続く令和の時代にはどのような対応が求められるのだろうか。このシリーズ特集では、個性的な若手石材人の取り組みにフォーカスすることで、今後の石材業界に求められる姿勢をさまざまな角度から探っていきます。今回は福島県喜多方市の佐藤周一郎さん(㈲佐藤石材店)、富山県射水市の砂田嘉寿子さん(㈱スナダ石材)を取材させていただきました。

5面 石材店のための法律講座
質問「令和元年10月1日から消費税が10%に増税されますが、買主(顧客)から増税分を値下げするように求めることを禁止するという法律があると聞きました。どのような法律なのか説明して下さい」。弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

11面 11/12・13「一から学ぶ研磨実習+手加工実習」
㈱日本石材工業新聞社では三和研磨工業㈱による協力のもと、11月12日㈫・13日㈬の二日間、『第7回一から学ぶ研磨実習+手加工実習』を企画しており、参加希望の読者石材店を募集しています。同実習では石材研磨に関する技術・知識をはじめ、ノミ・セットウ等を使った手加工の技術・知識なども幅広く学べるようになっています。

12面 15周年を迎えた「むれ源平石あかりロード」
石の産地〝庵治・牟礼〟地区の入り口・ことでん八栗駅から約1キロの旧庵治街道沿いを約200点もの石あかりが彩る「むれ源平石あかりロード」。15回目となる今年は8月3日から9月14日まで開催されました。同イベントの実行委員長・岡本俊之氏にこれまでの15年間を振り返っていただきました。

13面 「JAPAN石あかりコンテスト2019」
「むれ源平石あかりロード」の企画の一つとして、ロード上の石あかりを審査対象とする「JAPAN石あかりコンテスト」が今年も実施されました。上位5位の作品を受賞者に記入していただいたアンケート回答と共に紹介します。

好評連載中
10面 小川長四郎氏「石工の一生『素晴らしい石造物①』」
11面 石ノ声「アートと産地」
14面 お墓相談の現場から「エンドユーザーからの声」
14面 お寺活性化入門「三十年前のNHK特集」