石材新聞ニュース 2019年7月15日号

1面 9月4日(供養の日)に薬師寺でフォーラム開催
一般社団法人供養の日普及推進協会では9月4日、法相宗大本山で世界遺産にも登録されている奈良・薬師寺において「供養の日フォーラム」を開催します。フォーラムでは「供養と感謝を考える」ディスカッションや薬師寺による記念法要、協会の取り組みなどについての説明も行なわれる予定となっています。

2・3面 特集「148&149~このイシヤ・このイシク~Vol.③」
石材業界を取り巻く環境は大きく変化してきたが、平成に続く令和の時代にはどのような対応が求められるのだろうか。このシリーズ特集では、個性的な若手石材人の取り組みにフォーカスすることで、今後の石材業界に求められる姿勢をさまざまな角度から探っていきます。

4面 交流方法のアイデアを提案「はら祭り」
石材卸問屋の原産業㈱では通常の展示会とは異なる企画イベント「はら祭り」を5月17・18日に開催しました。同イベントは小売石材店の集客・PRに役立つイベの提案強化を目指して昨年より企画されているもの。主に一般消費者を来場対象に企画している同イベントの様子と共に、同社・原真氏にイベントの目的や反響等についてお話をうかがいました。

5面 「建墓の意義をどう伝えるか」Vol.④
社会構造の変化、供養形態・価値観の多様化などにより、新規建墓数全体の減少傾向が進みつつある。石材店においては、これまで以上に建墓の意義や価値を伝えていく努力が必要になっているが、具体的に、どのような視点や取り組みが大切なのか。今回は仏教墓塔研究会の福原堂礎会長にお話をうかがいました。

12面  内藤理恵子の「石材店の新しい可能性を探る」
「これからの石材店は何ができるのか」について様々な観点から執筆いただく同連載。今回は筆者自らの「石碑(句碑)建立」の体験談、また、その経験を通して感じられた石材店活性化へのアイデア・ヒントなどについて綴っていただいています。

好評連載中
6面 石造美術の基礎知識「層塔の笠⑧」
6面 石ノ声「レストラン」
13面 小川長四郎氏「石工の一生『さしがね②』」
14面 お墓相談の現場から エンドユーザーからの声
14面 お寺活性化入門「それでも檀家制度は続く」