石材新聞ニュース 2018年5月15日号

1面 平成30年度春の叙勲・褒章
今年度の春の叙勲・褒章がこのほど発表され、石材業界からは愛知県岡崎産地の上野房男氏(68歳/上新石材店)が瑞宝単光章を、楠名康弘氏(43歳/石嶽石工業㈲)が黄綬褒章をそれぞれ受章されました。

2面 日本人のお墓作りはこのままでよいのか
去る4月6日、都議会自民党霊園問題研究会と東京都石材業政治連盟(都石連)の共催で「日本人のお墓作りはこのままでよいのか」と題する公開シンポジウムが開かれました。同シンポジウムでは都石連の吉田剛会長による基調講演、各界を代表するパネリスト5名による討論・意見交換が行なわれました。

3面 総高18メートル「鹿野大佛」造立
今年4月、東京都西多摩郡日の出町にある塩澤山寳光寺に高さ約12メートル、台座などを含めると総高18メートルにもなる大仏が造立されました。現地を訪れ、寳光寺の八坂良秀住職、台座部の石張り工事を担当した㈱石善の長澤始社長などにお話をうかがいました。

4面 売上アップのツボ「POP講座」
今回のPOP講座では連載筆者の石川伊津さんに石材店さんの店頭へ訪問いただき、石材店の方々の工夫を凝らしたPOPをご紹介いただきながら、さらにレベルアップを目指すアドバイスをしていただきます。今回は大阪府泉南市の村上石材店さまに訪問いただきました。

5面 6/9・10「庵治ストーンフェア2018」
業界最大級の石材総合展示会「庵治ストーンフェア2018」が6月9日㈯・10日㈰の2日間、香川県高松市のサンメッセ香川で開催される。産地ならではの加工技術と多彩なアイデアを活かした付加価値製品、業界最先端の製品・サービス・情報が一堂に披露される石材業界人必見の展示会です!

13面 墓石業界見聞録「追悼・矢内寛範氏」
博士(宗教思想)であり、葬送に関するコラムニストとしても知られる内藤理恵子氏に執筆いただいている人気コラム。今回は福島県石川地方を訪ねた筆者が、そこで35歳という若さで亡くなられた名工・矢内寛範氏のことを知り、同氏の手がけた素晴らしい石彫刻の数々を拝見。お父さまや友人などのお話も含め、追悼の想いを込めた内容を綴っていただいています。

好評連載中
4面 小川長四郎氏「石工の一生『硬石の加工③』」
7面 石ノ声「すべての人にひとつの石」
14面 お墓相談の現場から「エンドユーザーからの声」
14面 お寺活性化入門「コミュニティもどきは悪くない」