石材新聞ニュース 2017年2月5日号

1~3面 「2016年石材輸出入通関実績」発表
財務省ではこのほど2016年の石材輸出入通関実績を発表しました。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は合計48万1359 トンで前年比9.1%減、金額は549億2548万5千円で前年比21.2%減となっていました。輸入量のピークである2005年~2016年までの税関別輸入量推移なども含めて詳しく結果を掲載しています。

4~6面 特集「少人数経営のスキル~少数精鋭の強みを活かして」
地域密着型石材店の多くが5人以下などの少人数経営だといわれています。一人親方や家族経営も多いといわれていますが、そのような“石屋さん”に今回はスポットを当てました。少人数経営の強み・弱みとは何か。またその弱みをどうカバーしているか。そうした問いに答えてもらいながら、それぞれの石材店の特徴あるスキルにクローズアップしてみました。

9面 3月6~9日「第17回中国厦門国際石材展覧会」
世界的にも注目される石材展示会「第17回中国厦門国際石材展覧会」が3月6日~9日までの四日間、福建省厦門市の国際会議展覧中心を会場に開催されます。今回も中国国内はもとより世界各国より2000余社が出展予定。各種原石、建築石材、墓石・彫刻等の石製品、採掘・加工機械、工具・運搬機類など幅広い分野にわたって出展されることとなっており、世界的な業界トレンドがうかがえることでしょう。

12~14面 石材組合・団体レポート(1月)
今年1月に行なわれた全国各地の石材組合・団体の新年会や総会などを紹介。他地域の組合・団体の取り組み、活動・事業内容などは参考になることも多く、ぜひご覧ください。紹介している石材組合・団体は以下の通り。宇都宮石材協同組合/長野石材協同組合/長野・北佐久石材業組合/長野・中野市石工組合/岡崎技術工学院/長野・松本石匠組合/川崎石材商工業組合/長野・松本石匠組合/神奈川中央石材工業組合/長崎石材加工組合連合会/長野・諏訪郡市石匠組合/静岡県東部石材加工組合/いわき石材工業組合/松本石匠組合・石成会/神奈川県石材業連合会/日本青年会議所石材部会

15面 石材店のための法律講座
質問「遺骨を寺院に宅配便で送付して納め、永代供養してもらうということが行なわれていると聞きましたが、遺骨を宅配便で送ることは、法的に許されるのでしょうか?」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

好評連載中!
15面 POP講座「ペットのお墓やメモリアルプレートPOPの書き方」
16面 大橋理宏の「まちの石屋だからできる!」
16面 これからの墓「ポスト・トゥルース」