石材新聞ニュース 2016年8月5日号

1面 2016年上半期 花崗岩「製品」輸入実績
財務省では今年上半期(1月〜6月)の石材輸出入通関実績を発表した。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は合計24万3570トンで前年比10.8%減、金額は289億326万5千円で前年比19.7%減となっていました。今号では今年上半期における花崗岩「製品」輸入量の動向などをご紹介しています。

2~4面 特集「業界団体トップに聞く・これからの墓石業界」
多様な葬送形態がメディアなどで取り上げられている中、これからの墓石業界について探るべく、業界の現状ならびに課題について、どのように捉え、どのような取り組みを進めていくのか。全国優良石材店の会、日本石材産業協会、全国石製品協同組合の業界三団体の代表者にインタビューをしました。

5面 フォーカス石材組合・団体「全国建築石材工業会」
各地の石材組合・団体の活動などに焦点を当てた企画「フォーカス石材組合・団体」。今回は全国各地の建築石材業者で組織する全国建築石材工業会を取材。会員間の親睦を深めつつ多彩な事業を展開している同会の取り組み等について、大塚英太郎会長にお話をうかがいました。

8面 石材加工メーカーの今/愛知県岡崎産地・渡辺石材店
長年受け継がれてきた技能や技術、製品に込められた想いなどをお伝えしていく企画「石材加工メーカーの今」では今回、愛知県岡崎産地の渡辺石材店(渡邊泰昭社長)を訪問。およそ65年前の創業以来、質の高い石製品づくりに力を注いできた、そのこだわりや想いなどについてお話をうかがいました。

9面 丁場リポート/岡山県産「備中青みかげ」
全国各地の銘石をめぐる企画「丁場リポート」では今回、岡山県矢掛町で採掘されている「備中青みかげ」の丁場を訪問。採掘元の小野石材工業㈱(小野富男社長)に最近の採掘状況などについて、また、平成24年より新たに加わった小野純子さんの取り組みなどについてお話をうかがいました。

11面 石材ケア・メンテナンスの現場より「まだまだ実践編② テストからケミカルまで」
“石ドクター”こと新田倖石氏が、様々な石のトラブルについて解説していく本連載。今回は大好評企画「実践編」のパート2、「まだまだ実践編」の2回目として、最初に行なうテストの注意点からケミカルの基礎知識までを取り上げていきます!

14面 石材店のための法律講座
質問「最近、地元の寺院が『宗派不問』、『檀家にならなくてもお墓を購入できます』という宣伝をして、墓地または永代供養墓を販売しています。このような墓地と普通の寺院墓地とでは、法律、税務上の取り扱いに違いがあるのでしょうか?」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

好評連載中
12面 接客のかたち「人生お一人様1回限りの最終セレモニー」
13面 売上アップのツボ・POP講座「下書きの方法とメリハリ」
13面 石造美術の基礎知識「六角形の塔身⑥」
13面 これからの墓「世界のお墓①」

※次号8月15日号は休刊となります。8月25日号より平常どおり発行しますので何卒よろしくお願いします