石材新聞ニュース 2016年7月5日号

特別付録(ポスター)「お墓をキレイにしましょう」
お墓参りの際に行なう、基本的なお墓の手入れ方法について、イラストで紹介しています。石材店の店頭などに掲示いただき、エンドユーザーとの会話のきっかけにしていただければ幸いです。

1面 全優石・お墓購入者アンケート結果より
一般社団法人全国優良石材店の会ではこのほど、「2016年お墓購入者アンケート調査」の結果をまとめた。この調査は今年3月~5月までの三ヶ月間、全優石に加盟する全国各地の石材店で実際にお墓を購入した人を対象に行なったもので、有効回答数は2039名。同会ではでは2004年から毎年実施しており、お墓購入者の実態や意識を知る貴重なデータとなっている。

2~4面 特集「まちゼミ」活用術
店主などが講師となり店内で無料でレクチャーする「得する街のゼミナール」、略して「まちゼミ」。石都・岡崎(愛知県岡崎市)を発祥の地とするこの「まちゼミ」については2年前にも弊紙で特集を組んだが、着実に全国的な広がりを見せている「まちゼミ」を改めて取り上げ、なぜ「まちゼミ」が注目を集めているのかについて、また、石材店における活用の可能性について考えてみたい。エンドユーザーとの接点づくりにおいて「売り手と買い手」の関係では築くことが難しい親密さも「話し手と聞き手」という関係ならば構築できることもある。そのような視点のもと、「まちゼミ」に取り組んでいる石材店3社に取材した。

5面 理想の石屋像を目指して
東京都八王子市にある山中石材工業は親子二人で営む石材店。同社の4代目・山中英明さん(39歳)は東京都石工技能士会の会長でもあり、技術を大切にする“石屋”としてのこだわり・姿勢を守り続けている。石材業への想いや現在の取り組みなどについてお話をうかがった。

6面 石材加工メーカーの今/茨城県桜川市・㈲小林石材産業
長年受け継がれてきた技能や技術、製品に込められた想いなどをお伝えしていく企画「石材加工メーカーの今」では今回、茨城県真壁産地の㈲小林石材産業を訪問。自社工場の強みを活かした同社の取り組みなどについて取材させていただいた。

7面 全国の銘石を巡る丁場リポート/愛知県産「宇寿石」
全国各地の銘石をめぐる企画「丁場リポート」では今回、愛知県岡崎産地で採掘されている「宇寿石」の丁場を訪問。採掘元の㈲中根石材・中根浩司社長に同社の歴史やこれまでの変遷、仕事へのこだわり・姿勢・想いなどについてお話をうかがった。

12面 石材店のための法律講座
質問「熊本地震により墓地で今にも倒れそうな墓石がありますが、持ち主は不明で連絡のとりようもありません。このような墓石を勝手に修繕して良いかどうか悩んでいますが、どのように対応したら良いでしょうか」。法的見解について、弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

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