石材新聞ニュース 2016年4月15日号

1面 熊本で2度の震度7
去る4月14日21時26分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする震度7の強い地震が発生。続く16日午前1時25分ごろにも同地方を震源とする震度7の地震が相次いで発生したほか、その後も震度5クラスの地震が繰り返すなどし、阿蘇地方や大分地方など広範囲にわたって大きな被害をもたらした。石造物についても墓地・霊園において多大なる被害が報告されているほか、石塀、灯籠、鳥居の倒壊、さらに熊本城の石垣なども崩落しており、広範囲にわたって多くの被害が報告されている。

2面 「母の日参り」イベントで高島礼子さんが都内でトーク
去る4月12日、『高島礼子トーク&アンサンブル 母の日参りハートフルタイム』と題するイベントが都内で開かれた。このイベントを主催したのは株式会社日本香堂で、昨年4月に行なわれた『尾木ママ「母を語る」集い』に続くもの。イベント終了後の囲み取材では、本紙記者のお墓についての質問に対し、2年前に自宅からすぐの墓地にお墓を購入されたとのこと。「子供がいないので、最初は散骨でもいいかなと考えていました」とのことでしたが、「いずれ自分が入るお墓ができたことで、気持ちが落ち着きました」とコメントされた。

3~5面 特集「墓石の施工基準」
コンプライアンスという言葉が浸透してきている中、墓石の基礎工事や据付工事の安全面はもちろん、撤去工事における資格やマニフェストの提出を徹底していくことなどは、エンドユーザーへの信頼度を高めていく上でも重要視されていくものだろう。現在、墓石の施工基準は各社によって異なり、それが独自の特徴にもなる一方で、決まりが無いゆえにいい加減な施工が行なわれてしまう可能性もある。今回の特集では下請の施工業者・霊園管理業者・元請の小売石材店の立場から考える「墓石の施工基準」にフォーカスし、これからの時代に求められる墓石施工の安全基準などについて取材した。

6・7面 「ワクワク系マーケティング実践講座」体験レポート③
日本石材工業新聞社では昨年6月より「第2期石材業界版ワクワク系マーケティング実践講座」を開催し、全国各地より12社・12名の石材店に参加いただいた。本講座の参加者がどのような理論を学び、そして何を実践したのか。その体験レポートをお伝えすべく、前号に引き続き、参加石材店にお話をうかがった。

好評連載中!
8面 石のこと先生おしえて!「どっちが上??」
9面 石材ケア・メンテナンスの現場より「実践編③ケミカルの適切な使用法」
13面 美佐江のどさんこ日記
14面 石造美術の基礎知識「円形の塔身40」
14面 石彫家に聞く「石の魅力」とは?Vol.26
15面 丁場レポート「大震災の反省は…?」
15面 お墓相談の現場から「エンドユーザーからの声」
15面 お寺活性化入門「認知症カフェをお寺でやろう」

※休刊のお知らせ
次号4月25日号は休刊となりますのでご了承の程お願い申し上げます。5月5日号より平常通り発行します。