石材新聞ニュース 2015年1月5日号

2~5面 特集「お墓の大切さの伝え方」
さまざまな葬送の選択肢が現れている昨今、消費者に石の魅力やお墓の大切さに気づいてもらうことの重要性が改めてクローズアップされている。「お墓を建てる意義についての啓蒙(啓発)が必要だ」という声は繰り返し耳に入るものの、個々の石材店がどのようにすればいいかといった具体的な方法についてはそれほど多くは語られていないように見受けられる。「終活」や「まちゼミ」などによって、石材店とエンドユーザーとの接点が広がりつつある今、課題に対する具体的な答えやヒントを探るべく、これまでお墓の啓蒙(啓発)活動に尽力してきた方々に話を聞いた。

6・7面 「お墓の大切さの伝え方」石材組合としてできること/苫小牧石材協同組合
北海道苫小牧市でお墓のことを知ってもらうための講習「お墓参りマイスター」なる企画が定期開催されている。業界の市場づくりの一環として、エンドユーザーにお墓の大切さを知ってもらうためのユニークかつ有意義な試みだ。詳しい話を聞くため、主催団体の「苫小牧石材協同組合」を訪ねた。

8面~17面 年頭ご挨拶掲載
(一社)日本石材産業協会・射場一之会長、(一社)全国優良石材店の会・吉田剛会長、全国石製品(協)・太田明会長、全国石材技能士会・稲葉健一会長、全日本石材振興会・岡村浩会長、全国建築石材工業会・大塚英太郎会長、日本青年会議所石材部会・小野元嗣部会長、安心石材店の会・並木喬会長、厦門石材商会・許栄旗会長、秋田県石材研究会・吉田政重会長、岩手県石工業連合会・佐々木光雄会長、宇都宮石材(協)・青木克浩代表理事、新潟県石材商工業(協)・間島務理事長、山梨県石材加工業(協)・望月晃理事長、京都府石材業(協)・田伏裕一理事長、兵庫県石材商工業(協)・春山昌展理事長、滋賀県石材組合連合会・中村孝蔵会長、山口県石材加工(協)・徳並伍朗理事長、福島県石材事業(協)・中原貞一理事長、茨城県石材業(協)連合会・堀政美会長、岡崎石製品(協)連合会・宇野仁会長、岐阜県花崗岩販売(協)・磯部聖治代表理事、讃岐石材加工(協)・漆原憲和代表理事、(協)庵治石振興会・岡谷明照代表理事、来待石灯ろう(協)・伊藤勉理事長、青木石材(協)・舟橋辰男代表理事、全国石材メンテナンス協会・新田倖石会長、㈱イシフク・望月威男会長

18面 石材組合青年部アンケート 
各組合青年部の紹介と共に今年の抱負を回答いただきました。
北海道ストーンクラブ・大島秀雄会長、いわき石材工業組合青年部・根本将人部長、羽黒石材商工業(協)青年部・植木章部長、山梨県石材加工業(協)青年部・芦澤哲也部長、静岡県石材組合青年部・森大輔部長、南信石匠組合青年部・馬場田一規部長、岡崎石製品工業(協)青年部・上野梓会長、(協)岡崎石製品工場公園団地青年部・杉本修一会長、岡崎石工団地青年経営者協議会・磯貝泰隆会長、滋賀県石材組合連合会青年部・田中光仁部長、京都府石材業(協)石青会・河波隆幸会長、神戸市石材商工業(協)・財田実範部長、(協)庵治石振興会青壮年部・竹井芳浩部長、庵治石開発(協)青壮年部・大谷幸次郎会長、讃岐石材加工(協)石栄会・大川弘展会長、庵治石材産地石翔会・太田惠氏会長、大島石(協)青年部ちょうばの会・高瀬功大会長

19面 石材新聞「お年玉プレゼント企画」
一年の感謝の気持ちを込めて、読者プレゼント企画を実施。必ず見て下さい!

好評連載中!
22面 かなこのどさんこ日記「最終回」
23面 吉河功の石造美術の基礎知識「方形の塔身⑨」
23面 これからの墓「未年」

2034

表紙には昨年11月、長野県下伊那郡の墓所に建立されたオーダーメイド墓石を掲載。亡き父のために建立したいという依頼を受け、彫刻家・大場敏弘氏(二科会会友)と㈲石の澤屋(長野県松川町)との協力によって制作されたもの。お施主の要望・亡き父親とのエピソードに触れながら、彫刻家・大場敏弘氏の感性を吹き込み、デザインされている。「石」特有の質感・味わいを活かした作風も印象的で、背景の豊かな自然との調和も含めて完成された美しい墓所空間となっている。