石材新聞ニュース 2014年9月25日号

1面 いばらきストーンフェスティバル/10月31日に「内覧会」企画!
真壁・稲田・羽黒の三石材組合の連合組織・茨城県石材業協同組合連合会(堀政美会長)主催による「いばらきストーンフェスティバル2014」が11月1日(土)・2日(日)の二日間、茨城県笠間市の笠間芸術の森公園イベント広場で開催される。昨年に引き続き、展示会前日の10月31日(金)を石材業者及び行政関係者を来場対象とする内覧会として企画。採掘場・加工工場見学をはじめ、加工実演・体験なども予定されている。

2~4面 特集「石材店における『まちゼミ』の活用」
お客、店舗、地域の「三方よし」のコンセプトのもと、具体的な成果が見られる商店街活性化事業の大きな柱として「まちゼミ」が注目を集めている。この「まちゼミ」は「得する街のゼミナール」の略称であるが、月刊誌『商業界』が「まちゼミ徹底研究」という特集を組むなど、近年その注目度は高い。実はこの「まちゼミ」は石都・岡崎が発祥の地であり、岡崎から全国へと広がりを見せている。今年から「まちゼミ」に取り組み始めた石材店に取材し、その現在進行形の様子を探ってみた。

5面 「JAPAN石あかりコンテスト2014」結果発表
石の産地“庵治・牟礼”地区の入り口・琴電八栗駅から約1キロの旧庵治街道沿いを200点以上の石あかりが彩る「むれ源平石あかりロード」。10回目を迎えた今回も様々な企画が行われていたが、その中の一つとしてロード上の石あかりを審査対象とする「JAPAN石あかりコンテスト2014」を実施。その上位5作品を受賞者に記入していただいたアンケート回答とともにご紹介する。

6・7面 特別企画「小林道明氏・倉田寿山氏 対談」
石都・岡崎産地の彫刻専門石工として、それぞれ50年以上のキャリアを誇る「小林石仏や」の小林道明氏(75)と「清倉石像彫刻」の倉田寿山氏(71)。今回は名工として知られるお二人の特別対談が実現!お二人に彫刻へのこだわり、これからの若い職人さんに向けたアドバイスなどを縦横無尽に語ってもらった。

好評連載中!
10面 心あたたまる接客のかたち「ムカッとしたら、風船をイメージして、心のリセット」
14面 丁場レポート「石と伝熱の話」
14面 お墓の歴史と現代社会「文献に記された死者の実態」
15面 石造美術の基礎知識「塔身②総説」
15面 これからの墓「墓じまい」