石材新聞ニュース 2014年3月25日号
1面 1月の花崗岩「製品」輸入量は20.7%増
財務省ではこのほど2014年2月までの輸出入通関実績を発表した。これによると今年1~2月までの花崗岩「製品」輸入量の合計は前年比2.4%増、金額の合計は前年比29.2%増。なお今年1月の花崗岩「製品」輸入量の合計は前年比20.7%増となっており消費税増税前の駆け込み需要がうかがえる。
2面 国産材の自社加工をメインに
山口県下関市にある㈱小山石材は「国産材+自社加工」の墓石をメインに販売している。全体の7割近くを占めているとのことで、中でも地元・山口県産「徳山みかげ」を中心に、福岡県産「内垣石」などを使用。取材時も工場では加工機械の轟音が響いていた。
5面 「中国の次」について
このところ「中国の次にくる墓石の加工拠点はどこなのか」という話題も聞かれるようになっている。各社様々な考えがあるだろうが、業界の先駆けとなる様々な取り組みを展開してきたインターロック㈱の吉田岳社長に、同社の考えなどについて話を聞いた。
7面 日中墓石業界の今後について意見・情報を共有
いずみ産業㈱の得意先で組織するいずみ会といずみ産業㈱の中国協力工場で組織する泉徳会、そしていずみ産業㈱の三つで作る日中石材業経営者同友会は去る3月6日、『日中石材業経営者同友会サミット』を中国厦門で開催した。同会議の内容をレポートする。
14面 新コラム「保子のどさんこ日記」スタート!
北海道深川市にある㈲マル安三上石材工業所の社長夫人・三上保子さんに執筆をご担当いただきます。弊紙人気「石屋のおかみさん」シリーズの新連載。ぜひご覧ください!
好評連載中!
14面 丁場レポート「大雪の時の注意点②」
15面 石造美術の基礎知識「関西式石燈籠基礎③」
15面 これからの墓「増税前特需」
16面 お墓の歴史と現代社会「縄文人と火葬」
16面 お寺活性化入門「永代供養墓のマーケット」