石材新聞ニュース 2014年2月5日号

1~3面 2013年石材輸出入・通関実績
財務省ではこのほど2013年度の石材輸出入通関実績を発表した。これによると石材輸入数量全体の合計では中国をトップに、ベトナム、インド、ブラジル、インドネシア、イタリアの順になっている。1~3面にわたり詳しい結果を掲載しています。

4面 業界全体の発展を目指し今後の経営方針を通達
中国福建省の石材企業約400社で組織する福建省石材行業協会の墓石専門委員会では去る12月28日、福建省における墓石の生産状況と今後の経営方針をまとめ、協会員に通達しているという。中国の石材業界事情がうかがえる今回の通達内容をご紹介する。

5面 著作権・意匠権について実例をもとに注意喚起
石材業界における著作権や意匠権についての裁判事例は過去にもあり、本紙でも取り上げたことがある。今号では一昨年行われた訴訟事例と共に過去に掲載した記事を改めて取り上げることによって、石材業界においてこの問題をどう認識すべきかについて考えてみたい。

14面 小阪裕司氏による特別講演開催
創業60周年を迎えた弊社・日本石材工業新聞社は去る1月28日、地元・愛知県岡崎市においてオラクルひと・しくみ研究所代表の小阪裕司氏を講師とする特別講演会を開催した。理論と実践の両輪で語る小阪氏の言葉には説得力があり、参加者も熱心に耳を傾けていた。

16面 石材店のための法律講座
ある消費者からの質問です。「国産○○石の墓石を建立したのですが、後日、別の石材店に聞いたら、“これは中国産○○石”と指摘されました。墓石を販売した石材店のやり方は許せません。法的にどのような方法が取れるか教えてください」。

好評連載中
13面 心あたたまる「接客」のかたち
15面 石造美術の基礎知識「石造美術の細部・格狭間⑤」
15面 これからの墓「墓地問題とテレビ番組」