石材新聞ニュース 2013年8月25日号

1面 「福島・宮城の石」丁場見学受付中
福島県内の石材採掘業者で組織する福島県石材事業(協)(中原貞一理事長)では現在、組合員が採掘している各丁場の見学要望を受け付けている。同組合員が採掘する丁場は福島・宮城の両県にわたる広範囲になるため、基本的に各丁場単位での受け付けとなるが、スケジュールが合えば複数の丁場を案内することも可能とのこと。興味のある読者は、ぜひ窓口となる組合へ問い合わせてみていただきたい。

 2面 2013年上半期石材輸出入通関実績発表
財務省ではこのほど2013年6月までの石材輸出入通関実績を発表した。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は合計36万2230トンで前年比5%減(前年=38万1335トン)、金額は381億9957万円で前年比19.5%増(前年=319億7536万7千円)。

3面 地域密着だからできること
山形県山辺町にある石の浄朝㈲・吉田朝夫社長は柔軟な発想と行動力を活かした独自の取り組みを展開、顧客からの支持を得ている。また地元石材店で組織する墓地景観創造研究会代表としても活躍中。吉田氏に地域密着だからできる取り組みや視点などについて聞いた。

 5面 地域の縁を大切に間違いのない仕事を徹底
岡山県倉敷市において、地元密着スタイルの小売石材店として、今も堅調な業績を見せている大神丸石材㈲(片山定雄社長)。同社では墓石の販売・施工をはじめ様々な石工事にも対応。平成12年からは仏壇・仏具の販売も行っており、幅広い角度からの需要に応えている。同社の取り組みについて片山社長に聞いた。

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11面 霊園レポート「飯森霊園」(大阪府四條畷市)
13面 ちょっと気になる「石の本」晴彫雨読98
13面 心あたたまる接客のかたち「動きをつけて、客をよびこむ」
14面 丁場レポート「採石コストを下げるポイント②」
14面 亀川洋の石日記「山添潤彫刻展」
15面 石造美術の基礎知識・石造美術の細部「反花②」
15面 これからの墓「終活フェスタ」
16面 原石単価表(平成25年8月現在)