石材新聞ニュース 2013年7月25日号  

7月25日号の主な掲載内容

1面 墓石建立費167.8万円が平均
一般社団法人全国優良石材店の会(全優石・吉田剛会長)ではこのほど、「2013年お墓購入者アンケート調査」の結果をまとめた。この調査は今年3月~5月までの約2ヶ月間、全優石に加盟する全国各地の石材店で実際にお墓を購入した人を対象に行ったもので、有効回答数は3265名。2004年から毎年春に実施しており、お墓購入者の実態や意識を知る貴重なデータとなっている。

3面 日本代表・本翔平さん銀メダル獲得
世界各国の若手技能者が一堂に会し、それぞれの技を競い合う「技能五輪国際大会」が去る7月2日~7日までの6日間、ドイツ・ライプツィヒで行われた。石工職種には10ヶ国が参加。日本代表として出場した本翔平さんが銀メダルを獲得した。大会の様子を紹介する。

4面 さざれ石製のお墓が完成
岐阜県瑞浪市小田町にある西小田墓園にこのほど、岐阜県産“さざれ石”製のお墓が完成した。さざれ石は、日本国歌「君が代」の歌詞にもあることで知られる岐阜県揖斐郡揖斐川町春日地区から産出する銘石。施工は瑞浪市の㈱渡辺石材が行った。

7面 “太鼓岩”製品卸販売をスタート
大島石の特級材として知られる“太鼓岩”を昭和46年から採掘・販売している㈱青山(小田浩成社長)ではこのほど、自社で「採掘」+「加工」した「“太鼓岩”製品の卸販売をスタートする」と発表した。同社・小田治彦専務に話をうかがった。

8・9面 全優石ニューデザインお墓写真コンテスト
一般社団法人全国優良石材店の会が開催した「第19回ニューデザイ
ンお墓写真コンテスト」の結果がこのほど発表され、ニューデザイン大賞1名、ニューデザインニューデザイン賞13名が決定した。各賞に選ばれた14作品を、それぞれのエピソードとあわせて紹介する。

好評連載中
12面 心あたたまる接客のかたち「ほんわりさせる共感トーク」
13面 晴彫雨読『日本の名随筆「石」』
15面 石造美術の基礎知識「石造美術の細部⑨」
15面 これからの墓「2冊のムック」