石材新聞ニュース 2013年1月5日号
1月5日号の主な掲載内容
1面 総庵治石112才の見事な墓所
昨年12月、長野県下伊那郡高森町の隣政寺に総庵治石112才の墓所が完成した。お施主は、地元でトラックや特殊車両の販売、製作、修理の会社を経営する70代の方。一生懸命仕事をしてきた証に人生最後のお墓は最高のものにしたいと、昨年4月、地元で161年続く㈲宮下石材店に相談。形の希望が既にお施主の中にあったことから、庵治石とデザインはすぐに決定。同店は6月に庵治産地を訪ね㈱和泉屋石材店に相談、製作を依頼した。 完成した墓所は、華美な装飾はなく、外柵の高さも押さえ、石塔が引き立つ、品格ある墓所に仕上がっている。
2面~10面 新年ご挨拶掲載
(社)日本石材産業協会・射場一之会長、(社)全国優良石材店の会・吉田剛会長、全国石製品(協)・太田明会長、全国石材技能士会・森田太一会長、全日本石材振興会・岡村浩会長、全国建築石材工業会・大塚英太郎会長、日本青年会議所石材部会・笹川敏男部会長、㈱イシフク・望月威男会長、アイエスグループ・並木茂氏、山梨県石材加工業(協)・望月晃理事長、八柱霊園石材同業組合・長江曜子組合長、岩手県石工業連合会・佐々木光雄会長、京都府石材業(協)・佐藤幸男理事長、福井県石材業(協)・水間久一理事長、静岡県石材組合・河野篤史理事長、滋賀県石材組合連合会・中村孝蔵会長、山口県石材加工(協)・徳並伍朗理事長、福島県石材事業(協)・中原貞一理事長、茨城県石材業(協)連合会・堀政美会長、岐阜県花崗岩販売(協)・磯部聖治代表理事、岡崎石製品(協)連合会・磯貝和汪会長、庵治石開発(協)・太田元代表理事、讃岐石材加工(協)・漆原憲和代表理事、(協)庵治石振興会・岡谷明照代表理事、全国石材メンテナンス協会・新田倖石会長、厦門石材商会・許栄旗会長
11面 石材組合青年部アンケート
各組合青年部の紹介と共に今年の抱負を回答いただきました。
北海道ストーンクラブ・中村清志会長、いわき石材工業組合青年部・根本将人部長、真壁石材(協)青年部・相田正志部長、稲田石材商工業(協)青年部・酒井雄司部長、山梨県石材加工業(協)青年部・樋口仁会長、埼玉県石材業協会青年部・木村希会長、東京石材工業(協)青年部・小松篤史会長、小平青年研究会・田代尚重会長、松本石匠組合石成会・横永豊作会長、静岡県石材組合青年部・大場貴文部長、岡崎石製品工業(協)青年部・大澤裕志会長、(協)岡崎石製品工場公園団地青年部・楠名央治会長、岡崎石工団地青年経営者協議会・戸松政洋会長、福井県石材業(協)青年部・村上重則部長、滋賀県石材組合連合会青年部・伊藤岳夫部長、京都府石材業(協)石青会・山本暢彦会長、大阪府石材事業(協)青年部・中山泰彦会長、神戸市石材商工業(協)・財田実範部長、庵治産地石翔会・寺竹勇雄会長、庵治石開発(協)青壮年部・平井宏明会長、(協)庵治石振興会青壮年部・古川利克会長、讃岐石材加工(協)石栄会・牟礼一人会長、大分県石材加工(協)青年部・玉田智久部長、鹿児島県石材工業連合会青年部・川﨑聡雄部長
12~14面 マンスリー特集「異業種での世界を体験した3名が語る“石材業の魅力”」
今回の特集では前職で異業種の仕事を経験されたことのある三人の若手業界人(神奈川県横須賀市・㈱大橋石材店/大橋理宏氏、静岡県浜松市・㈲大場石材/大場貴文氏、茨城県常総市・㈲山﨑石材店/山崎哲男氏)に集まっていただき、前職での仕事の話、石材業界に入った経緯、また現在取り組まれていることやこれからの抱負などについて、ざっくばらんに語っていただいた。異なる世界を体験した上で、石材業界に足を踏み入れた方々の話から、きっと何か得られるものがあるのではないだろうか。
18面 命の繋がり・尊さ伝える「いのちの碑」を建立
日本青年会議所石材部会では去る12月15日、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県多賀城市の八幡神社に、鎮魂碑として「いのちの碑」を建立。地元の総代会、石材部会メンバーらが見守る中、神事・除幕式が行われた。
20面 道の駅に「家康公石像」建立
愛知県岡崎市藤川町の国道一号線沿いに去る12月9日、「道の駅 藤川宿」がオープンした。愛知県内では15ヶ所目、国道1号線では県内初の道の駅となるこの藤川宿の開業を記念して、地元・岡崎で生まれた徳川家康公の石像が寄贈・設置され、同9日午前10時より除幕式が行われた。家康公像を寄贈したのは、岡崎産地の㈱永田石材問屋三代目・永田寛氏。永田氏といえば全国石匠位会会長として業界内でも広く知られるが、昨年11月まで22年間岡崎市議会議員として市政にも貢献、幅広い活躍の経歴を持つ。
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19面 吉河功の石造美術の魅力「宝篋印塔の話132」
19面 これからの墓「岡本太郎の墓」