石材新聞ニュース 2012年10月25日号

10月25日号の主な掲載内容

1面 高野山(組合合同)慰霊祭・法要行う
大阪府下の石材店133社で組織する大阪府石材事業協同組合(代表理事・烏野正治氏)では去る10月9日、同組合物故者慰霊塔がある高野山奥の院公園墓地で高野山(組合合同)慰霊祭・法要を行った。この慰霊祭は毎年10月第一月曜日に行われているが、今年はその日が大型台風の影響により、急遽10月9日に延期。当日は快晴に恵まれ40名近い会員が参列し慰霊祭・法要が行われた。

2~4面 マンスリー特集「東北被災地の今」
東日本大震災から1年半が経過した今、東北太平洋側の状況をうかがうべく、岩手、宮城、福島の石材店5社を取材、この1年半の様子と現状、今後の見通しについて話を聞いた。同じ東北の被災地としての共通項はあるものの、地震の被害、津波の被害、原発の影響など、置かれた状況は各石材店において異なっており、それぞれのエリアにおける足取りにも違いが感じられた。

5面 先祖への感謝・家族の絆を深める機会に
「目に見えない大切な命の繋がりについて考え、ご先祖への感謝の気持ちや家族の絆の大切さを感じてもらうと共に、お墓の意味や素晴らしさを知ってもらうこと」を目指した事業が岡山県笠岡市で開催された。お墓の市場創造という視点において参考になる事例でもあり業界関係者も多数オブザーブ参加した。

9面 埼玉県石材業協会青年部・設立15周年
埼玉県石材業協会青年部(木村希会長)は今年で設立15周年を迎え、これを記念して去る10月10日、記念式典と歴代会長による講和会を開催。これまでの15年の活動を振り返ると共に、歴代会長から若手メンバーに対し熱いメッセージが投げかけられていた。

14・15面 「サン・ミケーレ記念墓地」レポート②
イタリア・ヴェネツィア市に墓地専用の小島がある。キリスト教の天使の中でも総監督の命を受けたサン・ミケーレの名で知られるサン・ミケーレ記念墓地だ。美しい景観を誇り、ヴェネツィア市民に長く愛され続けている同墓地の取組みなどを取材した。

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8面 石材店の基礎知識「伽藍について⑧」
8面 真心の墓石店「売る営業より、心伝わる営業法
14面 晴彫雨読『あたまにつまった石ころが(Rock in Hiis Head)』
14面 丁場レポート「除染作業後に思う事」
15面 亀川洋の石日記「丸山富之 新作展」
15面 丁場のおかみブログ「岡崎ストーンフェアへのご来場誠にありがとうございました」
16面 石造美術の魅力「宝篋印塔の話126」
16面 これからの墓「修復加工」