石材新聞ニュース 2012年2月25日号

2月25日号の主な掲載内容

1面 庵治ストーンフェア2012(香川県高松市)
初夏の産地展示会として知られる「庵治ストーンフェア」が来る5月12日(土)・13日(日)の2日間、香川県高松市のサンメッセ香川で開催される。主催は(協)庵治石振興会(代表理事=村井高廣氏)。今回は「和~心はひとつ再生への祈り」をテーマに、庵治石、大島石、青木石などの高級墓石製品をはじめ、仏像、燈籠、彫刻品など、産地ならではの加工技術と多彩なアイデアを活かした付加価値製品が多数展示されるほか、石材関連機械・工具等の新製品も豊富に展示される。 

2面 石材店のための法律講座
最近、石材店でもブログやTwitter、Facebookなどを利用した情報発信が注目されているが、掲載する写真や表現によって思わぬトラブルに巻き込まれるケースも考えられる。インターネット上での情報発信における注意点を弁護士・戸部秀明先生にアドバイスいただいた。

3面 創業265年 間違いない、安心のお墓を
茨城県常総市で265年続く(有)山﨑石材店は、伝統を守りながらも常に時代に即した取組みを重視。間違いのない仕事を徹底しつつ、デザイン性を重視した名刺・カタログ制作、ブログでの情報発信など、独自の取組みで顧客からの支持を得ている。13代目・山﨑哲男社長に話を聞いた。

4面 建墓の意義を伝えよう
全国優良石材店の会では2月9日・10日、宮城県仙台市において第29回定時総会を開催。お墓の意義啓蒙の必要性を訴えた吉田剛会長の挨拶内容も含め当日の様子をお伝えする。また、昨年11月から3回に分けて行われた全優石「未来経営塾」の内容もご紹介する。

5面 親子二代の「神男」が示す地元からの揺ぎ無い信用
愛知県稲沢市の㈱加藤石材は大正初期より続く老舗石材店。技術を大切に、石に関する様々な業務を行っている。また、同社の三代目・加藤増三氏、四代目・加藤博康氏は稲沢市の国府宮神社で行われる「はだか祭」の神男を務めており、地元でも広く知られた石材店だ。

好評連載中
14面 石屋として~地域密着だからできること~
14面 丁場のおかみブログ「自然の恵みを受けながら」
15面 石造美術の魅力「宝篋印塔の話104」
15面 これからの墓「修復作業」