石材新聞ニュース 2011年1月25日号

1月25日号の主な掲載内容

1面 花崗岩輸出入通関実績
財務省が発表した輸出入通関実績によると、昨年1月~11月までの花崗岩(製品)輸入量は73万7414㌧(前年=77万3795㌧)で前年比約4.8%減、金額は541億7575万円(前年=585億4569万1千円)で前年比約7.5%減という結果だった。中でも圧倒的多数を占める中国からの花崗岩製品輸入量は72万9829㌧で前年比約4.8%減(前年=76万6182㌧)、金額は532億8121万9千円で約7.3%減(前年=574億7331万7千円)。この数字を5年前(2005年)と比較すると、数量=約34%減、金額=約25%減という厳しい結果になっている。

2・3面 マンスリー特集「墓石CADの今」
時代とともに機能性が高まり、経済性にも優れてきた墓石CAD。社会全体にITが浸透しつつある中、特にエンドユーザーへのプレゼンテーションにおいて、その活用法が注目されている。今回は墓石CADメーカー3社を訪問し、各社の取組み等を取材した。

5面 石材店のための法律講座
質問「著名人の墓所等でお骨を盗まれたという事例が過去にありますが、実際に盗まれた場合、霊園などの管理責任は問われるのでしょうか?」法律的な見解について、弁護士の戸部秀明先生に回答いただいています。

9面 今年の中国石材業界の見通し・並木喬氏
去る1月17日に開催された東北いずみ会の総会終了後、「今年の中国石材業界の見通し」をテーマにいずみ産業㈱グループ会長・並木喬氏の講演会が行われた。常に日中石材業界の動向を見続けてきた同氏ならではの視点と共に、今後の方向性等について語られた。

14面 新コラム「石屋に嫁いできました」
㈲ストーン上一(愛知県岡崎市)の二代目・上野孝一さんの妻として嫁いできた上野佳奈さん。仕事を手伝う前提で結婚したというが、その内容は自分でイメージしたものとは違い、工場・現場での石と格闘する日々。その奮闘振りなどをお伝えしていただきます。

好評連載中
4面 あなたの心に響く感動の「お墓」物語
15面 映画の中のお墓と人間の死について「おくりびと」
16面 石造美術の魅力「宝篋印塔の話68」
16面 これからの墓「稲田石」