石材新聞ニュース 2010年6月25日号

6月25日号の主な掲載内容

1面 お墓の想い出エピソード/33作品を小冊子として発行予定
(社)日本石材産業協会が今年3月から約一ヶ月間、一般生活者から「お墓の想い出エピソード」を募ったところ、160通もの作品が寄せられ、このほどその作品の中から、最優秀1作品、優秀3作品がこのほど発表された。同協会では、これに他の29作品を含めた全33作品をピックアップし、今年中に小冊子にまとめる予定だ。

3面 石材店のための法律講座 
質問「ある石材店が、電話帳の広告で“設計・製造・施工の店”と出しているのですが、実際はその石材店では設計・製造を行っていません。このような場合、法的措置はとられないのでしょうか?」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

4・5面 建立事例から見る“五輪塔”の魅力
このところ日本の石工技術を活かした“手づくり作品”にスポットが当てられるようになってきた。そんな中、岡山県内で“小叩き仕上げの五輪塔”が建立された、という情報を入手。担当石材店とお施主の声なども含めて、取材を行った。

6面 第30回カッラーラマルモマック
「カッラーラ大理石・石材加工技術展(カッラーラマルモマック)」が去る5月19日から22日まで開かれた。4万平米もの展示会場には29カ国から330社が出展。展示内容・企画セミナー等、国際見本市の名に相応しい格調が感じられた。

7面 日本最大級の五輪塔・宝篋印塔を寄進
福島県二本松市にある龍泉寺においてこのほど台湾IT企業の社長夫人・高芳真さんから高さ約5メートル、重量約12トンという日本最大級の五輪塔・宝篋印塔が寄進された。高さんは仏法隆盛と世界平和を願い、世界の寺院に108もの立塔を目指している。

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