石材新聞ニュース 2010年1月25日号

1月25日号の主な掲載内容

1面 墓石40基以上倒される/愛知県名古屋市内の墓地
愛知県名古屋市内の墓地二ヶ所で去る1月16日、墓石・仏像など50基以上が倒される事件があり、届出を受けた愛知県警では、犯人の捜査と警戒を強化している。16日午前4時10分頃、名古屋市内の霊園近くに住む男性から、「近くの霊園の駐車場で若い男が騒いでいる」と110番があった。地元の警察署員が駆けつけたところ、墓石19基と仏像9体が倒されたり、壊されたりしていた。また、同8時40分頃、同霊園から約800㍍離れた村墓地で、墓石25基が倒されているのが見つかった。

2面 大阪で「石あかりロード」再現
昨年12月1日~12月25日まで、大阪市中之島公園一帯において「OSAKA光のルネサンス2009」が開催された。このイベントの一環として庵治産地のむれ源平石あかりロード実行委員会と大阪石材工業㈱が協賛し、会場内に「石あかりロード」を再現した。

3面 石材店のための法律講座
「お客様から、墓石の一部が変色した。取り替えて欲しいというクレームがありました。建立して既に5年経過しているのですが、このような場合、どのような責任を負うことになるのでしょうか?」法律的見解を弁護士・戸部秀明先生にお答えいただいています。

4面 ブランドメーカー元年宣言
インターロック㈱ではこのほど「平成22年度年頭会議」を開催し、同社の今後について吉田岳社長が所信を表明。常に時代に先駆けた取組みで業界をリードする同社の方向性は、業界関係者からの高い注目を集めるもの。その吉田氏の所信を抜粋してご紹介したい。

5面 100年後を見据えた絆づくりを・後編
リピートに繋がりにくい墓石販売において、既存客より新規客開拓に力を注ぐ傾向は全国的に顕著だ。ただし、この考えとは逆の発想による取組みで顧客からの支持を集めているのが射場石利石材㈱だ。同社・射場一之社長に、その取組みについて聞いた。前号に続き、後編をご紹介する。

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15面 これからの墓「墓地の水場」