石材新聞ニュース 2009年10月5日号
10月5日号の主な掲載内容
1面 増幅するクレーム問題・中国工場の窮状拡大
去る9月16日、中国・厦門京ビン中心酒店において日中両国の石材業界代表14名(日本側8名、中国側6名)による「日中石材協議会」が開催された。8時間に及ぶ会議を通して「石質に関するクレーム問題」「加工精度の品質基準」「塗布薬品の有害性調査」「CADソフトの模倣問題」「ブラックリストの対応」等をテーマとして議論。中でも特に時間が割かれたのが「石質に関するクレーム問題」。日本からの発注量の激減に加え、不当要求と思われるクレームまでもが急増しているといい、ここでは「危機的状況を訴える中国側からの意見が多数上がっていた」と同協議会で議長を務めた吉田岳氏は振り返る。日中石材協議会から見る、両国間の課題について考えてみたい。
4面 母校に記念碑建つ・ノーベル賞受賞の小林氏
功績を後世に―昨秋、ノーベル賞を受賞した小林誠氏を称える記念碑が、同氏の母校である愛知県立明和高校(名古屋市東区)に建立され、去る9月22日、小林教授ら関係者多数が出席して除幕式が行われた。
5面 この霊園の魅力・霊園レポート
千葉県の北部に位置する佐倉市、八千代市から、東京都との境にあたる松戸市、市川市にかけての一帯は、数多くの霊園が集中する“激戦区”として知られる。今回の『この霊園の魅力』では、八千代市と佐倉市にそれぞれオープンした、魅力的なふたつの霊園を紹介する。
9面 新コラム 山石屋女将アグレッシブライフ
佐賀県唐津市で産出される「椿石」採掘元 (有)村川石材の女将・穴吹昌美さんに寄稿していただく新コーナー。山石屋女将としての日常のエピソードや仕事に対する考えなどを、穴吹さんならではのアグレッシブな視点で寄稿していただきます。
岡崎ストーンフェア特集…10月5日号特別版
今号特別版「岡崎ストーンフェア特集」では、岡崎ストーンフェアの「企画概容紹介」、「トピック」「会場マップ」、「出展石材業者紹介」「出展関連業者紹介」等を12ページにわたって掲載。ぜひ展示会ガイドとしてご利用ください。
好評連載中!
3面 石材店の基礎知識・仏教ゆかりの植物「伊蘭」
3面 心あたたまる接客のかたち 「職場の良好な雰囲気は、お客様も心地よい」
10面 石材業界における光触媒技術と応用 VOL.8
11面 吉河功の石造美術の魅力 「宝篋印塔の話25」
11面 これからの墓 「紅葉と墓地」