石材新聞ニュース 2008年 4月15日号
4月15日号の主な掲載内容
1面 全国青年石材人交流会 6月19日東京で開催
“日本全国の若手石材人が一同に会し、交流と連帯の輪を広げよう”と、「第2回全国青年石材人交流会」が、来る6月19日、日本石材産業協会年次大会に併せて開催されることとなり、現在参加者を募集している。
4面 こんにちは、石材新聞です!埼玉県・(有)篠田石材工業
苗木の産地として造園関係者に有名で、かつては県の東南端の農村地帯として知られた埼玉県三郷市。先ごろ開通した、つくばエクスプレスの効果もあって、東京のベッドタウンとしても開発が進められるばかりではなく、このところ商業都市としても急速に発展している。その三郷市に創業が明治22年という、120年もの歴史を持つ石材店があると聞き、お彼岸明けに訪問。同社の経緯と最近の状況などをうかがうことができた。
5面 親子二代の一級技能士 長野県・後藤石材
これも時代の流れだろうが、このところ、“作る”よりも“売る”石材業者が増えてきているのは、皆さんもご承知の通り。こういった中にあって、長野県上田市で、昔から石材業を営む後藤石材、後藤忠三氏(82才)と公生氏(52才)は、親子ともども石材施工の“一級技能士”。忠三氏も未だに現役、持ち前の技術を発揮し活躍中なのである。
6面 揖斐石の魅力を知って 岐阜県・揖斐庭石事業協同組合
岐阜県の木曾三川(木曽川・長良川・揖斐川)は、日本のど真ん中を流れる水系で、その一番西を流れる揖斐川は、色々な石が採れ、許可採取のできる日本一の河川だ。この揖斐川水系の“美濃帯”(東は長野、西は琵琶湖)と呼ばれる古い地層から、硬くて美しい庭石が採れ、かれこれ百年にわたって庭石が採取されてきた。本頁では揖斐庭石事業協同組合を取材し、現状と今後の展望などについて聞いている。
14面 皇居の石と石垣【一】
皇居の東御苑で平成14年から19年にかけて350余年の歳月を耐え抜いた石垣の大規模な解体と修復工事が行われ、その石垣が一般公開されていた。本紙では、それらの工事の概容を中心に、長年の歴史の重みを秘めている皇居の石と石垣について取材し、シリーズでそれらを取り上げていく。
16面 2007年度お墓ディレクター1級試験問題と解答掲載
好評連載中!
1面 石のかたち161 墓所の一角にカヌーの記念碑
3面 丁場レポート「春先のトラブル」望月隆司氏
3面 石材店の基礎知識 仏具について「木魚」
8面 亀川洋の石日記「眞坂雅文彫刻展」
15面 アジアのエネルギー体感の一週間「ベトナム・カンボジア」紀行⑦
17面 墓石店とマーケティング 第三十三話「墓石の行く先②」 西潟弘明氏
17面 吉河功の石造美術の魅力「五輪塔の話⑤」
18面 これからの墓70「ペットと墓」 林宏美氏
18面 石の悩みズバリ解決します!石材ケア編④「石のサビについて」