第6期ワクワク系「3回目の講座が行なわれました!」
日本石材工業新聞社では石材店の発展、さらに業界の未来に希望が持てるような機運を高めていきたいという想いのもと、平成26年度、27年度、28年度、29年度、30年度に続き、今年度も6月より「第6期石材業界版ワクワク系マーケティング実践講座」を実施しています。 今回は小売石材店・石材卸商社・石材関連業の方々も含め13名に参加いただいています。
オラクルひと・しくみ研究所の青野志のぶ氏によるファシリテーションのもと、9月2日に行なわれた第3回の講座では、第2回講座(7月1日開催)後、各社の課題をクリアしていくために行なってきた実践結果(動機づけ・絆づくり)を発表+参加者同士で意見交換しあう内容が行なわれました。1ヵ月半の間にそれぞれが実践してきた内容は実に多彩です。
エンドユーザーに自社の特徴・魅力を知っていただくための実践、見込み客へのアプローチ、地域住民からの自社の認知度・イメージアップに向けた取り組み、手加工作品の魅力を広めていくための実践、新たな営業ツールの作成、新商品・新サービスを利用いただくためのアプローチ等々、どれも興味深いものばかりでした。
自分の実践結果を他の参加者に聞いてもらい、改善したほうが良いと思った点など率直な意見・感想を共有するとともに、他の参加者の取り組み結果などに触れることで、気づきやアイデアはどんどん広がっていきます。
実は今回、私自身も実践に参加しているのですが、ただ単に聞いているだけのときと、実践した上で参加するのとでは大きな違いがあります。私自身の実践結果は…、思い通りに行ったことと行かなかったことが混在しており(思い通りにいかなかった部分がかなり大きいですが…)、皆さんから的確なご意見・アドバイスをいただき、今後の実践に必ずや活かしていきたいと強く思っております!
次回は10月28日に開催されますが、それまでに今回同様それぞれの課題をクリアすべく、実践を行なってくることとなっています。どのような結果・成果が出るか、今から楽しみです。皆さん、ぜひぜひ頑張りましょう!(山口康二)
参加者からのアンケート回答より(抜粋してご紹介)
○本当に勉強になりました。これまで数多くのセミナーに参加しましたが、一過性でなく、自分が本質から少しずつ変化していることを実感しています。お客様からいただく言葉がお世辞ではなく、心底からの感謝の言葉に変わりつつあると思います。
○実践の発表とフィードバックは、とても刺激になり、勉強になり、参考になりました。自分の実践についても他では聞けないような改善案も聞けたので、これからの参考にします。
○自分一人では到底わからない、答えが出ないことも、皆さんからの解決策が本当にありがたく、自信になります。弊社のオリジナルを出す。他社を知ることで自社が見えてくる。他社の良いところをまなぶようにする。他社を知ることで自社がやっていないことがわかる。
○ボランティア活動ではなく、ビジネスである以上、私たちは売上をあげなければなりません。つまり営業活動の質と内容がいかに大切であるか。そして難しいことが日々頭を悩ませています。ワクワク系はそれらをポジティブにとらえてもらうために、顧客の立場になって考える授業であると、改めて強く感じた一日でした。
○いつ来ても自分のあまさが見えます。他社・他の方の努力・行動が見られて、自分の活力になります。小さなことからコツコツと、前向きに頑張りたいと思います。
○自分のできていないことをしっかりと指摘いただけたことが良かったです。現状に甘えることなく、チャレンジしていく必要性を強く感じた機会になりました。