石材新聞ニュース 2019年8月25日号

1面 キャッシュレス導入を国が支援
今年10月からの消費税率引き上げに伴い、政府は今年10月1日~来年6月30日までの九ヵ月間、キャッシュレス決済時におけるポイント還元策を実施することとなっており、中小・小規模事業者に対して、決済端末代金の自己負担額0円、決済手数料の補助など、キャッシュレス決済の導入支援策を用意しています。

2・3面 特集「148&149~このイシヤ・このイシク~Vol.④」
石材業界を取り巻く環境は大きく変化してきたが、平成に続く令和の時代にはどのような対応が求められるのだろうか。このシリーズ特集では、個性的な若手石材人の取り組みにフォーカスすることで、今後の石材業界に求められる姿勢をさまざまな角度から探っていきます。

4・5面 都立霊園公募受付状況・2019年度結果発表
去る8月14日、今年度の東京都立霊園公募受付状況が発表されました。一般墓地をはじめ合葬墓地、樹林・樹木墓地など多様な供養形態が存在する東京都の霊園動向は各地にとって注目されるものであり、今年度もフォーカスしました。

6面 丁場リポート「福島県産・芝山石」
全国各地の銘石をめぐる企画「丁場リポート」。今回は福島県産「芝山石」を採掘している㈲藤井石材工業を訪問。同社の藤井宗明社長に現在の丁場の状況や芝山石の魅力・特徴などについて、また同社工場で行なっている加工へのこだわり等についてお話をうかがいました。

10・11面 エンディング産業展/メモリアルストーンショー開催
葬儀・埋葬・供養などの幅広いエンディング産業の総合展示会「第5回エンディング産業展」および「第3回メモリアルストーンショー」、「第3回寺社設備産業展」が8月20日~22日の三日間、東京ビッグサイトで同時開催され、展示会全体で300社以上が出展。合計2万2082名が来場しました。

12面 37年続く「石のまち」同士の日米交流・親善事業
庵治産地(香川県高松市)の牟礼町では昭和57年よりアメリカングレーなどが採れる石材産地として知られるアメリカ合衆国のエルバートン市と姉妹都市提携を結んでおり、毎年夏に互いの町で暮らす高校生が2週間ずつ留学しあう「石のまち」の交流プログラムを続けています。今年の夏も牟礼町・エルバートン市の高校生6名ずつが留学しあいました。

好評連載中
13面 小川長四郎氏「石工の一生『仏足石③』」
13面 石ノ声「死の哲学」
14面 お墓相談の現場から「エンドユーザーからの声」
14面 お寺活性化入門「エンディング産業展で感じたこと」