石材新聞ニュース 2015年5月15日号

1面 集まれ!全国青年部メンバー
6月12日・あじストーンフェア青年部交流会+青年部長サミット
来る6月13日(土)・14日(日)の二日間、「あじストーンフェア」が開催されるが、その前日の12日(金)午後6時30分から「第12回あじストーンフェア青年部交流会」、その前の午後4時40分からは「全国石材青年部長サミット」が企画されている。全国各地の若手石材人同士のネットワークを深めると共に、これからの業界展望を共有するためにも、ぜひ参加することをお勧めしたい。

2~4面 特集「国産材を売る・近畿篇」
新規の建墓数全体の減少傾向に伴い、販売単価アップを目指す上でも国産材に対する注目が徐々に高まりつつある昨今、実際に国産材を扱っている石材店はどのようにして販売しているのだろうか。そんな素朴な疑問を糸口にして、今回は近畿エリアの石材店3社を取材した。国産材を扱っているのはどのような形態の石材店で、どのような市場なのか。国産材を選ぶエンドユーザーのニーズはどこにあるのか。そして国産材を売るメリットは何なのかなどについて探ってみた。

6面 新企画「日本の銘石を巡る丁場リポート」
「日本の石」への関心が高まりつつある中、全国の石材産地を巡り、現在の状況などをリポートする新企画をスタート。今号では福岡県産「内垣石」の採掘元=㈲大束石材工業所の丁場を訪問。内垣石は青味を帯びたきめ細かい石目を特徴とし、高級墓石材として主に西日本や東海地区で使用されている。

7面 新企画「石材加工メーカーの今」
優れた加工技術を持ち得意先石材店から支持され続けている石材加工メーカーは多数存在している。この企画では、全国の石材加工メーカーを訪問し、長年受け継がれてきた技能や技術、製品に込められた想いなどをお伝えしていきたい。今号では「庵治石」のみを扱う専門の加工メーカー・大石産業㈱(香川県高松市)を訪問させていただいた。

8面 「大谷石」を活かす技術伝承を目指して
名工の技術を伝承させよう―と、昨年4月より栃木県宇都宮市大谷町で始まった「大谷アカデミー」では去る3月22日、同市大谷町の城山地区市民センターにおいて、同アカデミーの1年間の成果を発表する「大谷アカデミー公開講座&発表会」を開催した。

好評連載中!
17面 石造美術の基礎知識「円形の塔身⑨」
17面 心あたたまる接客のかたち「テンションをあげる笑いの効用 」
18面 お墓相談の現場から「エンドユーザーからの声」
18面 お寺活性化入門「『方法を教えてください!』という相談」