石材新聞ニュース 2013年11月15日号
1面 森田太一氏が黄綬褒章を受章
政府は11月2日付けで2013年秋の褒章受章者781人を発表。石材関係では兵庫県丹波市の森田太一氏(㈱森田石材店取締役会長・78)が黄綬褒章を受章した。森田氏は昨年、「現代の名工」にも選ばれている。
2~4面 マンスリー特集「都立霊園の影響」
都立霊園の新形態墓地として注目されているものに、合葬墓地と樹林墓地がある。小平霊園の樹林墓地は昨年度から公募が始まったもので話題を呼んだ。合葬墓地は以前から小平霊園や多磨霊園に開設されていたが、今年から公募が開始された八柱霊園の同施設は10万体収蔵という大規模なものである。こうした動向について3人の識者の方々を取材した。
5面 技術力、表現力を活かし「不動明王」彫刻制作
愛知県・岡崎産地の倉田寿山(五夫)氏(清倉彫刻)を表す象徴的な作品と言えば、躍動感のある火炎や羂索、凄みのある怒りの形相などを特徴とする「不動明王」だろう。このほど関西方面に設置される「不動明王像」が完成したと聞き、清倉彫刻の工房にうかがった。
7面 石を活かす独自スタイルの石材店
愛知県・岡崎産地の大島組は、石工事から墓石の製作・施工、住宅・店舗のインテリア・エクステリア製品、オブジェ、石あかりの販売など、石に関する幅広い業務を展開しており、建築、土木の仕事が半分以上の割合を占めるという。同社の取り組みについて大島義春代表に話を聞いた。
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