石材新聞ニュース 2009年11月15日号

11月15日号の主な掲載内容

1面 黄綬褒章を受章 中村・平賀・鳥山・石谷の4氏
 政府は11月2日付けで、平成21年度の「秋の褒章」受章者678人(内女性120人)と24団体を発表した。石材業界からは、山梨県甲府市山宮町の石彫工・中村庄二郎氏(74)=石匠ナカムラ石材代表、静岡県浜松市佐久間町の石彫工・平賀丈太郎氏(76)=(有)平賀石材工業所会長、愛知県岡崎市上佐々木町の石彫工・鳥山和久氏(71)=鳥山石材代表、兵庫県明石市西新町の石彫工・石谷光司氏(79)=石谷石材店代表の4氏が栄えある黄綬褒章に選ばれ、受章した。

4・5面 マンスリー特集 「合葬式墓地」
永代供養墓の社会的な浸透の影響もあり、新しい墓地形態として地方自治体によって開設され始めてきた合葬式墓地。今後の墓地事情を占う上で無視できない存在になりつつあるその合葬式墓地にスポットをあててみた。

6面 国内最大級の室内型霊廟「西岡霊廟」
北海道札幌市で今から15年前に開設された「西岡霊廟」。季節や天候に関係なく、年中いつでも墓参できるという特徴と共に、徹底的に建墓者目線に立った数々の取組みで、高い墓石建立実績を見せている。同霊廟の姿勢・取組み等を取材した。

7面 “世界にひとつ”の『天の河』墓石
天然石にしかない模様・色合・目合・風合いなどを最大限に活かした墓石ブランド『天の河』を使った墓所がこのほど兵庫県神戸市立鵯越墓園に完成した。同墓所の設計・製作・施工を行った㈱第一石材・能島孝志社長に、建立に至った経緯などについて聞いた。

12・13面 いばらきストーンフェスティバル2009
茨城県石材業協同組合連合会の主催による「いばらきストーンフェスティバル’09」が、去る10月31日~11月3日までの四日間、笠間市の笠間芸術の森公園イベント広場で開催された。同フェスティバルの様子を会場スナップと共に紹介する。

好評連載中!
 3面 丁場レポート 「水に関わる話」
 3面 石材店の基礎知識・仏教ゆかりの植物 「阿摩勒果(あまろくか)」
11面 石材研磨の基礎知識⑦
14面 瀬戸内石工のこころ見聞記 「尾道 亀山八満宮 Vol.2」
14面 おかみblog!
15面 晴彫雨読 「heart stones」
15面 亀川洋の石日記 「神通峡美術展」
16面 吉河功の石造美術の魅力 「宝篋印塔の話29」
16面 これからの墓 「寿陵①」